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Date

製品分類

製品アブストラクト *企業名

18/March/02

防汚調湿建材

<室内の湿度を適度にコントロールする吸放湿性を備えた光触媒加工建材、調湿壁材発売>
室内の湿度を適度にコントロールする吸放湿性を備えた建材、調湿壁材「しつど番」と準不燃天上材「彫り天 調湿タイプ」を発売する。しつど番は基材に珪藻土を、彫り天・調湿タイプは基材に特殊吸着材を使用し、吸放湿性能がありクローゼットや室内の湿気を自然に調節する。また、ホルムアルデヒドを吸着し、空気環境づくりに寄与する。調湿壁材「しつど番」は、クローゼット内の湿度を調整し、寝具や衣類をカビやダニから守り、また、シックハウス症候群の一因とされるホルムアルデヒドを吸着する。表面に化粧シートを張っているので、クロス張りが不要。準不燃天井材「彫り天 調湿タイプ」は、カビやダニが発生しにくい環境に、室内の湿度をコントロールし、シックハウス症候群の一因とされるホルムアルデヒドを吸着する。光触媒の作用が天井面の汚れを分解する。
*松下電工

18/March/02

空気清浄機

<光触媒を使った空気清浄器/高表面積の角柱状TiO2を開発>
電子部品製造のアンデス電気(青森県八戸市)は新型の光触媒を使った空気清浄器を開発し、6月をめどに販売を始める。化学物質の分解性能は従来より約10倍高く、シックハウス症候群の原因物質と指摘されるホルムアルデヒドなどを短時間で分解できる。業務用だけでなく、岩手県の伝統工芸品と組み合わせた家庭向け商品も用意する。光触媒は紫外線を受けると、有害な化学物質を分解するほか、抗菌効果などがあるとされている。アンデス電気は光触媒である二酸化チタンに着目、表面が角柱状になった独自の微細構造を持つタイプを開発した。このタイプは表面積が大きいため、触媒の活性度が高くなると見られ、アセトアルデヒドを市販の光触媒より10倍程度早く分解できるという。同社はこの光触媒を安価に製造することに成功し、空気清浄器を試作した。性能を試験したところ、10PPMのホルムアルデヒド濃度を約20分で厚生労働省の指針値以下(0.08PPM)に減らすことができた。
*アンデス電気/日経NET 

11/March/02

高強度酸化
チタン繊維

<ナノレベルの表面傾斜構造をもつ高強度酸化チタン繊維を開発/光触媒製品に加工>
中心ほど結晶濃度が高い構造を実現して酸化チタン特有のはく離問題を解決。ダイオキシンなどすべての有機物質を効率的に酸化分解する光触媒製品に加工できる。空気・排水浄化分野を狙い、に2002年の早い時期に大量のサンプルを提供できる体制を整えて、光触媒事業に参入する。同社が開発した酸化チタン繊維は直径約5マイクロメートル。有機ケイ素ポリマーと酸化チタン結晶の混合物を、内部から表面に物質が移動する自然現象を強制的に進め、繊維に合成して得られる。表面は酸化チタンの微結晶が焼結した構造で強度は2ギガパスカル。600度Cを超えると活性化を失う従来の光触媒に対し、1000度Cまで活性維持できる。
*宇部興産  

04/March/02

脱臭除湿機

<紫外線を利用した除菌ランプと光脱臭触媒を組み込んだ除湿機>
紫外線を利用した除菌ランプと光脱臭触媒の双方を組み込んだ除湿機「カラリスト SDH-VS80」を2002年3月1日から発売。除湿機本体に取り込んだ湿った空気の中に含まれた雑菌を紫外線ランプで除菌。次いで,紫外線ランプの後方に配置した光脱臭触媒で臭いの成分を吸着する。注目すべきは,光脱臭触媒として,吸着した臭いの成分を紫外線によって化学的に分解する機能を持った触媒を利用している点。除菌ランプの紫外線と触媒のこうした化学分解機能により,光脱臭触媒は自動的にリフレッシュされる仕組み。ユーザーには触媒の交換が要らないというメリットがある。そのほか,特徴的な点は,吹き出し口を上方だけでなく下方にも設けていること。押し入れでは上下から包み込むように乾燥した空気を吹き出し,げた箱や流し台の下,ベッドの下などでは低い位置から乾燥した空気を送れるように配慮している。運転モードとして,押し入れふとん乾燥(ふとん/羽毛),結露セーブ,ランドリー乾燥,自動除湿,除菌(オン/オフ)がある。除湿能力は50Hzの商用電源で7.1L/日,60Hzの商用電源で8.0L/日。タンクの容量は2.8L。外形寸法は160×380×460mm。価格は6万6000円。
*三洋電機

04/March/02

天井コーティング

<光触媒(酸化チタン)コーティング抗菌・消臭効果のある天井リフォーム>
商品名:C. C. C. システム。天井リフォームに適した光触媒(酸化チタン)コーティング。シックハウスの原因となる有害化学物質やタバコのヤニ,悪臭を分解する。汚れの付着を防ぐので,照明効果の向上にもつながる。工期は1日。乾きが速くにおいが残らないので,施工後すぐに使用可能。吸音天井材,システム天井,クロスなどに施工できる。価格は,2000円/m2から(材工共)。
*エスケー−ユー/日経Kenplatz 

04/March/02

PCB処理

<川崎市のPCB処理光触媒施設を今年4月から稼働へ>
川崎市川崎区に建設中のPCB処理施設を4月から稼働する予定。2001年2月に建設を発表した際には、2001年度中の稼働開始を目指していたが、川崎市による稼働前検査の日程などを調整した結果、目標よりも1カ月遅れての稼働となる見通し。処理施設では、1回当たり約4.6kgのPCBを2日間かけて処理する。実際の処理には、同社が開発した「光・触媒分解法」を用いる。紫外線を利用した「光分解」によりPCBから塩素を切り離し、さらに貴金属を触媒に使って無害な材料(塩、水、ビフェニール、アセトン)に分解する。「光・触媒分解法」は2000年10月に厚生省(当時)が適切な処理方式として認定をしている。また、PCBが入っていた容器を洗浄する薬剤についても、従来の塩素系溶剤から炭化水素系溶剤に切り替え、環境負荷を小さくしている。
*東芝/ECO News Weekly(no.132)

25/Feb/02

超抗菌スプレー

<光触媒と銀メタル系抗菌材を応用した抗菌スプレー「光ギンテック・スプレー」を発売>
97年に開発した銀メタル系抗菌材「ギンテック」に光触媒性能を付加し、強い抗菌性と有機物分解機能を有した新タイプとなるもので、医療や食品分野をターゲットに普及を進め、2003年度には年間5億円の売上高を目指している。「光ギンテック・スプレー」はナノサイズの二酸化チタン(光触媒)と銀メタル(抗菌)を複合、特殊加工を施すことで、両者の性能を相乗的に高めていることが特長。具体的には従来のギンテックの粒子径が0・2ミクロンの微粒子であったのに対し、新タイプは7ナノメートル(0・007ミクロン)にまで超微細粒化し、比表面積(重量当たりの表面積)も1グラム当たり5平方メートルであったものを300立方メートルにまでアップさせている。これにより光触媒単体よりも有機物分解機能が高いうえ、銀の抗菌作用も加わり、菌の死がいまでも分解するとしている。
*大同特殊鋼  

11/Feb/02

光不要
有機分解触媒

<光なしでも触媒作用持つ粉末を開発/酸素や水分子との接触により励起電子を放出>
光がなくても触媒作用を持つ粉末「黒色コンパウンド」を開発、同粉末を使った環境機器事業を本格化する。その第1弾として空気改質器「大気の洗濯器」を製品化、4月に発売する。空気浄化のほか、今後は水質の浄化や果物、野菜の鮮度保持などの用途研究を進め、各種の応用製品を開発する考え。同粉末はアルミニウムやカルシウムを含む長石やセラミックス、活性炭素などで構成する。材質が多孔質のため、大気中の有害物質や悪臭物質を吸着する。また酸素や水分子と同粉末との接触によって励起した電子が放出され、有害物質などと反応し、酸化反応と還元反応を繰り返す。この酸化と還元で有害物質を分解する触媒作用を持つ。光がなくても触媒作用を持ち、多くの有害物質や悪臭物質に対して有効で、持続力にも富む。
*鶴商/日刊工業新聞2月7日

04/Feb/02

生鮮度保持剤

<非鉄系二酸化チタン素材の品質保持剤を開発>
二酸化チタンを素材にした品質保持剤を開発、3月にもサンプル品を出荷、秋口から本格販売に乗り出す。二酸化チタンは食品添加物として認められており安全性が高く、非鉄系のため電子レンジにもそのまま利用でき、金属探知機もクリアできるなど利点が多い。さらに光触媒効果で抗菌性があることから生鮮食品など広範な分野で普及が見込めることから、3年後、年間50億円の売り上げを見込んでいる。 品質保持剤は菓子や麺(めん)など加工食品業界で広く使用されており、市場規模は年間400億円程度とみられている。素材として最も多く使用されているが酸化鉄。しかし、鉄系のものは電子レンジでそのまま使用できないほか、商品検査の際、金属探知機に反応してしまう。
*丸勝産業/日刊工業新聞

04/Feb/02

分煙機

<光触媒脱臭分煙システム/プレフィルターと電気集塵方式を組み合わせ>
事務所内や工場内などの喫煙場所に設置する業務用分煙システムの新製品として、光触媒脱臭機能を搭載した喫煙テーブル「SS6000S」と喫煙カウンター「同6600S」を2月5日に発売する。新製品は、光触媒による脱臭方式を採用したことで、タバコ臭はもとより新建材臭にも効果を発揮し、細菌類を不活性化する。プレフィルターと電気集塵方式を組み合わせたことで、集塵効率はクラス最高の98%(0.8μ以上)を達成した。毎分最大20平方メートルの大処理量で広範囲に広がる煙をパワフルに吸引。また、弱・中・強の3段階風量切り替えが可能なため、人数に合わせた運転が行える。人感センサーを搭載し、運転/停止は自動で行う。価格は、テーブル型・カウンター型ともに55万8000円。普及タイプの活性炭フィルターを搭載した機種も用意した。価格は各49万8000円。
*シルバー精工/日本工業新聞

21/Jan/02

高活性TiO2

<高活性新角柱状酸化チタン光触媒の開発に成功>
シックハウス症候群の原因と考えられるホルムアルデヒド、揮発性有機化合物(VOC)、NOxなどの有害物質や悪臭を短時間で、分解させることが可能な アナターゼ型酸化チタン角柱状ナノ結晶光触媒の開発に成功した。
新角柱状酸化チタン光触媒〔特許出願中〕の特徴
・光触媒体は柱状結晶集合体であるため、比表面積が大きく、高活性
・バインダーを使用していない為、光触媒の性能を100%引き出し、高性能(市販光触媒スラリーに比べ約10倍の分解性能)
・ホルムアルデヒド、VOC、NOxなどの有害物質や悪臭を短時間に安全な濃度まで分解
・通常の生活環境で発生し得る有害物質濃度約1ppm以下で他方式をはるかに凌ぐ分解能力
・分解機能の持続性に優れメンテナンスが容易
*アンデス電機

21/Jan/02

内装塗り壁材

<消臭・殺菌効果のある内装塗り壁材を開発/火山灰土シラスにTiO2含有>
すべて天然材料で構成し、有害物質を含まない。工務店や住宅メーカー向けに販売する。開発した「アッシュライト」はしっくいの要領で壁に塗る湿式建材。鹿児島工業技術センターが開発した白色のシラスと昭和電工が開発した酸化チタンに、二酸化炭素を吸着する石灰などを混ぜた。接着剤には海藻から採取できるのりを採用。顔料には酸化鉄を使い、赤やオレンジなど暖色系の21色を表現できる。製法特許を出願した。シラスは多孔質の粒状物質で、1グラムあたり4平方メートルの表面積を持つ。吸着性に優れ、空気中のチリを取り込む性質がある。酸化チタンは紫外線を当てると有機物を水と二酸化炭素に分解する光触媒効果があり、シラスが吸着した細菌やタバコのヤニなど有機物を分解する。蛍光灯程度の光でも十分効果があるという。化学物質評価研究機構の試験によると、アッシュライトを入れて蛍光灯の光を当てた密閉容器内では、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドが3時間で8分の1に、においの原因となるアンモニアは60分の1に減少した。
*日本エムテクス/日経産業新聞

14/Jan/02

歯漂白システム

<光触媒で歯をきれいに−可視光で反応するブリーチングシステム−>
二酸化チタンと低濃度(3.5%;市販や研究されている漂白材でもっとも低濃度)の過酸化水素を主成分とする水溶液を歯の表面に塗布し、400nmの光を数分照射することにより、加齢や外因性による変色歯、および軽度の薬剤の摂取による変色歯を効果的に漂白することができることを確認した。通常二酸化チタンは380nm以下の紫外光にしか反応しないが,歯科医療には現在380nm以下の紫外線は使用できない。そこで、400nm以上の可視光に反応する漂白材を開発する必要があった。この技術は今後可視光型の光触媒として環境浄化への応用が期待できる。さらに、新開発の材料に併せた光の波長域を持つ専用の照射器の開発にもウシオ電機(株)との共同研究で成功している。従来の歯の漂白に用いられている高濃度(35%)の過酸化水素を用いた漂白材に比べ、厳重な歯肉保護が不要であり、エナメル質へのダメージや知覚過敏の発生も小さいことが期待される等、安全性に優れるため、患者や術者への負担が大幅に軽減される。また、抜歯やモデルによる漂白実験では従来品より優れた漂白効果を確認している。この成果は、産総研が所有している関連特許について三菱ガス化学(株)が実施権の取得契約を行い、四日市工場にGMP(Good Manufacturing Practice)対応量産設備を設置し商品化を進めている。このほかにも我々は、歯科医療分野への光触媒の応用として「アパタイトを被覆した二酸化チタン」による入れ歯の洗浄剤や入れ歯のレジンに練り混んで脱臭や汚れ防止抗菌効果を期待できる材料の開発に着手している。
*三菱ガス化学(株)・産総研

07/Jan/02

排気ガス
臭気処理装置

<光触媒・低温プラズマを用いた高効率排気ガス・臭気処理ユニット>
韓国・ネオフォテック社と『PPH光触媒リアクター(略称PPH)』の日本での独占販売契約を締結した。「PPH」は光触媒と低温プラズマを組合せ、排気ガス・臭気を浄化するもので、光触媒関連製品では世界で初めて高い反応速度を実現した製品。本年12月からモニター用ユニットの販売を開始する。まずは排ガス・臭気など環境分野からスタートし、ユニット単体売上を3年後に年間5億円程度と見込み、将来的には2兆円といわれる自動車用触媒市場への参入を狙う。 ※PPH=Photocatalyst Plasma Honeycomb
ネオフォテック社は韓国・高等技術研究所から本年スピンアウトした光触媒と低温プラズマ技術の開発企業。「PPH」は、自動車排気ガス浄化触媒として開発が進められていた技術の中で、一般に利用されている三元触媒(触媒成分として白金・ロジウムなどの貴金属を付着させた触媒)から、貴金属の使用を無くすことを実現。全面的に光触媒を利用しており、貴金属の価格変動の影響を受けないこと、すでに環境浄化用途での実用性が高いことから事業化に踏み切った。 「PPH光触媒リアクター」の特徴は以下の通り。
■貴金属不使用:現在主流の三元触媒とは異なり、「PPH」は安価な酸化チタン光触媒を全面的に採用しており、原産国の限られる貴金属の使用をしていない。したがい、貴金属の価格変動にさらされず、低価格で安定した供給ができる。
■即時応答:常温・常圧下で操作可能な低温プラズマを利用しており、加熱などのプロセスを経ることなく、電圧の印加により直ちに機能を発揮させることができる。
■低圧力損失:ハニカム形状のモノリス担体(蜂巣状の一体構造)に酸化チタン光触媒をコーティング、あるいはハニカム自体が酸化チタン光触媒で構成されており、前面空間率が大きく排気ガス・臭気処理時の圧力損失低減が可能。また、表面積が大きいことから小型・軽量化が可能となる。
■光源不要:モノリス担体上の酸化チタン光触媒近傍が発光するため、特別な光源を持つことなくシステムを構築できる。
■高温耐久性:従来の酸化チタン光触媒にはない高温耐久性(900℃程度)をもち、排気ガス・臭気処理の比較的高温域での利用が可能。通常の酸化チタン光触媒は600℃程度から、その機能を失う。
*(株)兼松

24/Dec/01

マルチクライアント
 リサーチ

<光触媒R&C(リサーチアンドコンサルティング)プロジェクト>
調査概要: 近年、光触媒技術は、抗菌・防汚や空気清浄、あるいは超親水性の発現などこれまでにない新しい技術として、特に居住空間を快適にするアメニティー分野を中心に応用が進み、注目を浴びています。また、NOxや他の有害物質の分解への応用も研究されており、近年の地球環境問題への関心の高まりからも、これらのマーケットも急速に広がりつつあります。弊社の予測ではこれら光触媒応用製品の潜在的な市場規模は1兆円を超えるものと見込まれます。これらの光触媒の市場拡大に対応するため、企業化支援コンサルティングを企画致しました。今後の事業戦略策定のために必要な情報を素早くご提供し、貴社の光触媒事業展開をサポートさせていただければ幸いです。
  調査内容:光触媒製品情報調査・特許化状況調査・技術開発動向調査・市場予測と市場開拓戦略策定
*三菱総合研究所

10/Dec/01

コンサル事業

<「ケネタック光触媒」にて環境関連のコンサルティング事業を開始>
環境関連ベンチャーの水商(宇都宮市)は環境に関する商品企画や販売、製品試作などを支援する事業を始めた。まず来春をメドに、同社が特許や商標を持つ光触媒を使った水質浄化製品の製造・販売権を希望企業に売却する。売却先には佐藤社長が経営参加したり、出資も検討する。現在の事業規模では生産量や販路に限界があるため、外部への権利売却で技術普及を目指す。水質浄化効果を持つ「ケネタック光触媒」と、同触媒を利用した風呂用器具「あとぴっちゃん」の製造・販売権を売却する。佐藤社長は「製品ごとに別々の新会社を設立してもらい、私が取締役として経営に携わるだけでなく、出資する場合もある」と話している。「ケネタック光触媒」は歯磨きやUVカットファンデーションに利用される二酸化チタンと酸化鉄を主成分に高温で粉状に焼き固めた。水中で紫外線に当たると酸化還元反応を起こし硫化水素やアンモニアなどを分解する効果を持つ。「あとぴっちゃん」は同触媒をプラスチックケースに入れ、風呂に浮かべて使う。水中の有機物を分解し、湯あかが水槽に付きにくくなるという。
*水商/NIKEI NET

10/Dec/01

低発塵下着

<クリーンルームに要求される低発塵性能を有す快適な着心地のインナーウエアを開発>
一般に半導体工場では、オペレーターは発塵性の少ないクリーンルームウエアの中に、やはり発塵性の少ないポリエステル100%のインナーウエアを着用しています。しかし、ポリエステル100%のインナーウエアは、その繊維の特性から汗や水分をほとんど吸収せず、肌と繊維の間に水分が膜状に残ってしまうために、肌にベタ付くなど不快感が残ります。半導体工場のように精密機器を扱う分野では、良好な作業環境の提供の有無が品質の安定など生産効率面にも大きく影響するだけに、快適なインナーウエアの開発が求められていました。開発したインナーウエアは、クラレが独自技術で<エバール>樹脂を繊維化した<ソフィスタ>と光触媒反応と化学吸着反応のダブルの消臭機能を持つ<シャインアップ>、及びポリエステルの3種類の素材を用いています。従来のポリエステル100%と同等の低い発塵性能を有しながら、<ソフィスタ>、<シャインアップ>の高い機能が付加されたことにより、オペレーターにとって快適なインナーウエアとなっています。<ソフィスタ>は、汗を繊維の表面で素早く吸収・拡散する性能に優れ、また<シャインアップ>は、合成繊維でありながら嫌な臭いのもとであるアンモニアなどを分解して消臭することから、クリーンルームウエア着用時の快適性をより高めます。また高い清浄度が要求されるクリーンルームにおける人体由来の化学汚染物質(アンモニア、アセトアルデヒド、イソ吉草酸、ノネナールなど)を低減させる効果も期待できます。
*クラレ

10/Dec/01

消臭繊維

<光触媒で悪臭を防止/介護用に新タイプの繊維開発>
消臭繊維ケアフレッシュでつくったタオルやスリッパなど。肌触りはふつうの繊維と変わらない=大阪市北区の東レ大阪本社で光触媒を使って便や尿のにおいの成分を分解する新しいタイプの消臭繊維「ケアフレッシュ」を東レ(本社・東京都中央区)が開発した。タオルや白衣、シーツなど、特別養護老人ホームや病院などでの介護用に、11月から販売している。繊維でにおいを消す方法として、これまでは、繊維につけた化学物質でにおいの成分を中和させる方法と、セラミックスなど多孔質の物質に吸収させる方法が主流だった。ケアフレッシュは、これらに加えて光触媒も採用、効果を高めたという。光触媒は、チタンなどの金属の酸化物が使われている。紫外線を吸収すると、電子が激しく運動し、外から電子を引き込んで、3万度以上の燃焼反応にも相当する酸化反応が起こる。この作用を利用し、便などに含まれ、これまでの方法では消臭が困難だったインドール、メチルメルカプタンなどのにおい成分を二酸化炭素や水などに分解する。細菌の繁殖を抑える効果もあるという。ただし、光触媒は、繊維に固定するための樹脂も酸化分解してしまうため、特殊な樹脂を開発し、繊維一本一本に被膜でコーティングしてつけた。洗濯しても効果が薄れにくいのが特徴という。水滴がつかないミラーなど、光触媒の応用は広がっているが、繊維の場合は肌に直接触れるとあって、「人体への影響には細心の注意を払った」と、開発を担当したテキスタイル開発センターの主席部員斎藤公一さんはいう。今後、こうした分野の需要は増えるとみている。来年度に約1億円の売り上げを見込んでいるという。
*東レ/asahi.com

03/Dec/01

蓄光性光触媒

<昼間の光エネルギーを蓄え、夜間でも抗菌作用を持続できる光触媒を開発>
東京大学大学院工学系の藤島昭教授、同生産技術研究所の立間徹助教授らの研究グループと共同にて、昼間の光エネルギーを蓄え、夜間でも抗菌作用を持続できる光触媒を開発した。光触媒による抗菌作用は光が当たる昼間だけで、これまで夜間は人工的な光を発生させたり、銀など抗菌作用のある金属を添加する方法がとられてきた。新手法は、光を発生するランプや銀などの添加元素が不要で、低コストに昼夜関係なく抗菌作用が維持できるとみている。開発した光触媒は光触媒機能をもつ酸化チタンに、電気を蓄える機能をもつ酸化タングステンを組み合わせた「エネルギー貯蔵型酸化チタン−酸化タングステン複合光触媒」。具体的な合成方法は、酸化チタン10に対して、酸化タングステン1の割合となるように、チタン有機化合物のアルコール溶液に、酸化タングステン粉末を混合して膜をつくり、焼き固めた。酸化チタンは昼間、光エネルギーを受けると電子を発生し、これが空気中の水分と反応して、電気分解することで発生する活性酸素が抗菌作用や有機物の分解に効果を発揮する。酸化チタン−酸化タングステン複合光触媒では、昼間に光エネルギーを受けて酸化チタンから発生した電子の一部が、酸化チタンによって水分が分解した水素原子と酸化タングステンとが化合し、タングステン酸となって電子を蓄積。夜間はこのタングステン酸が分解して、水素原子と電子を発生し、電子は空気中の水分と反応して、活性酸素ができ、抗菌作用を維持できる。 実験結果では複合膜に昼間の光を当てて充電し、6時間後の細菌の発生数を測定。光充電しない場合より細菌数を半数程度に抑制できたという。研究グループでは、電子を蓄積しやすい酸化タングステンの混合比などさらに性能の向上を図る最適条件の探索を続けるとしている。
*光陽電気工事/日本工業新聞

03/Dec/01

超薄膜
コーティング

<シリコン・チタン超薄膜をアクリル板等へのコーティング技術を開発>
シリコン、チタンの超薄膜を、アクリル板などに短時間でコーティングする量産化技術を開発した。広い面に均質にコーティングし、低反射膜や高反射率表面鏡など多くの用途に期待できるという。来春から各種ディスプレーや鏡などに商品化する計画。同技術はTOTOや神戸製鋼所などとタイアップし、真空状態でアルゴンガスなどを使って溶射するスパッタリング法を用いて完成。従来の蒸着などの方法に比べコストも安く、広く均質にコーティングできるという。同社では縦2540×横3657ミリメートルの大面積の基板上に、3―4分で成膜。膜は層の構成や膜厚などにより、低反射膜や高反射率鏡を形成できる。
*サンテックコーポレーション/日刊工業新聞

03/Dec/01

脱臭分煙
システム

<「放電型光触媒脱臭」と「ニードル放電集塵」をハイブリッド)させた脱臭分煙システム>
ニオイの分子やホルムアルデヒドは、放電することで発生する紫外線が酸化チタンを含む多孔質セラミックを通過する時に分解・脱臭される。[脱臭装置基本構成特許出願中(出願番号2000-179793)]
放電型光触媒のしくみ:電流が+電極から−電極へと放電する過程で、空気中に紫外線とオゾンが発生。その時放電効果とオゾンの効果で、ニオイ・ホルムアルデヒドを分解、浮遊菌を除菌・不活性化される。紫外線を浴びた酸化チタンは、空気中の酸素と水から過酸化水素と水素基ラジカルを生成。この時の酸化力でニオイ・ホルムアルデヒドを分解、浮遊菌を除菌・不活性化する。オゾン分解フィルターでオゾンを酸素に分解。その酸化力でニオイ・ホルムアルデヒドを分解、浮遊菌を除菌・不活性化する。
*東芝エアークリーンシステム

03/Dec/01

可視光域
光触媒メカニズム論争

<可視応答型先行3社講演,同じ?違う?組成論争勃発>
光機能材料研究会主催の第8回シンポジウム「光触媒反応の最近の展開」が2001年11月21日,東京大学で開催された。出席者は500名を超え,講演は6件,ポスター発表は71件,製品展示は6件。中でも,今回の目玉は可視光応答型酸化チタン光触媒で,講演では先行3社の豊田中央研究所,住友化学工業,エコデバイスが揃って発表した。トップバッターは豊田中研。反応性スパッタリング(ターゲットは酸化チタン,ガスはアルゴンと窒素)で成膜してから窒素雰囲気で熱処理し結晶化した薄膜タイプと,市販の酸化チタン粉末(石原産業の「ST01」)をアンモニアとアルゴン雰囲気で600℃×3時間熱処理した粉末タイプが可視光応答を示した,と報告。いずれも,「窒素が酸素サイトの一部を置換したこと(Ti-N結合)に由来する」と強調した。続く住友化学は,チタンの化合物に種々の添加物を加えて水酸化チタンを析出,それを洗浄・乾燥・焼成して酸化チタン光触媒を調製。約550nm付近の光まで有効に使えることや,12カ月以上に及ぶ触媒寿命を確認していることなどを公表した。併せて,同社の酸化チタン光触媒について,「酸素とチタンの比は市販品と同等で,チタンと窒素の結合(Ti-N結合)はない」と説明した。最後はエコデバイス。還元性プラズマ雰囲気で酸化チタン(石原産業の「ST01」)を表面改質し作成した,同社の酸素欠陥型酸化チタン光触媒と,公開情報を基に調製したという可視応答型酸化チタン光触媒のキャラクタリゼーションの比較結果を発表した。試料は全部で4種類。うち,2種類はエコデバイスの酸素欠陥型酸化チタン光触媒で,残る2種類は公開情報によるものとした。ただし,製法から,その2種類が豊田中研と住友化学の酸化チタン光触媒であることは明らか。これら4種類の酸化チタン光触媒について,XPS(X線光電子分光法)測定で酸素とチタンの比を求めたところ,「4種類の酸化チタン光触媒すべてに,酸素欠陥が認められた」と発表した。以上3社の酸化チタン光触媒は,可視応答であることに間違いはない。問題はそれより,3社の酸化チタン光触媒が同じものか違うものか,という点。豊田中研はチタンと窒素の結合(Ti-N結合)を,住友化学は「窒素は格子間に入る」ことを,エコデバイスは酸素欠陥を強調しながら,各社ともオリジナルの酸化チタン光触媒であると主張してきた。ここに一石を投じたのが,今回のエコデバイスの発表だ。同社は,吸着酸素を分離しない2社のXPS測定法の不備を示唆しながら,詰まるところ,「豊田中研の酸化チタン光触媒(粉末タイプ)も住友化学のそれも,酸素欠陥型である」と分析したのである。実は,この11月,同社の,酸素欠陥型酸化チタン光触媒に関する基本特許(特開2001-212457「可視光型光触媒及びその製造方法」)が特許庁の特許査定を受けた。仮に,両社の酸化チタン光触媒が酸素欠陥型なら,その特許に抵触する恐れが出てくるというのだ。エコデバイスの発表に対し両社は次のように反論した。「光学吸収スペクトルやバンドギャップの狭め方の違いなどから,エコデバイスの酸化チタン光触媒とは異なる」(豊田中研)。「XPS測定における吸着酸素の分離は今後検討するが,エコデバイスの特許に抵触することはない」(住友化学)。この論争,しばらく目が離せない。
*日経メカニカル

12/Nov/01

光触媒常温

成膜装置

<ポリカーボネート上への光触媒膜作成に成功/プラスチックに非加熱で成膜>
アルバック(本社神奈川県茅ケ崎市),富山県工業技術センター,タカギセイコー(本社富山県高岡市)は,PC(ポリカーボネート)樹脂基板上に光触媒である酸化チタンを成膜することに成功した,と発表した。技術上のポイントは,プラズマを制御して基板に熱がかからないようなスパッタカソードを開発するとともに,基板がプラズマで損傷しないように酸化チタンのアンダーコート膜として二酸化ケイ素膜を用いたこと。現在成膜用の実験装置を運転中で,2001年から光触媒膜のサンプルを出し始め,2002年春から成膜装置の販売を開始する計画。用途は,ヘッドライトリフレクターやインパネカバーなどの自動車部品,太陽電池カバー,コンピュータディスプレイなど防汚性が求められる分野を狙う。低温成膜を可能にしたポイントは二つある。第一は低温成膜仕様のスパッタカソードを開発したこと。ターゲットと基板との距離を広くし,プラズマが基板近くに行きにくいような磁気回路を開発した。熱や静電気の蓄積を防ぎ,熱による基板ダメージを抑えている。基板温度は100℃程度。PCに限らず,100℃の程度の耐熱性がある材料ならば成膜可能である。第二のポイントは,スパッタリング前の基板にアンダーコート膜として二酸化ケイ素を成膜した点。蒸着または塗布により成膜する。これにより,スパッタリングによる基板への損傷を防いでいる。この二酸化ケイ素膜は基板と光触媒膜両方との密着性に優れた素材だという。これまで,光触媒をガラス基板上に蒸着法で成膜した自動車ミラーが製品化しているが,これと今回のPC上に成膜した光触媒の防汚性能を比べたところ,今回のものの方が性能が向上した。なぜ,防汚性能が向上したかの詳細は解明中だが,「酸化チタン膜の表面状態を制御することにより防汚性能を上げている」と同社は言う。
*アルパック/日経メカニカル

12/Nov/01

塗装

<光触媒機能持つ塗料を発売/直射日光が届かないトンネルや病院の室内でも使える>
通常の光触媒は太陽光が含む紫外線に反応して油や汚れを分解するが、可視光線に反応するのが特徴。直射日光が届かないトンネルの壁面や病院などの室内でも使える。塗料は光触媒を溶剤に混ぜてあり壁面などに施す際、2-3種類の上塗り剤に重ねて塗布する。価格は1キログラム3万円。2002年4月からは化学メーカーと協力して量産、価格を1万円以下にする。年間10トンの売り上げを見込む。エコデバイスは光触媒の合成温度を従来の半分のセ氏約400度にするなど生成条件を調整し、青色など波長の短い光にも反応するタイプを開発した。室内灯にも反応するので屋外に限らずトンネルや地下街などでも利用できる。今後は消臭機能など用途別の光触媒の開発を進める。エコデバイスは1997年設立。東洋信キャピタルなどベンチャーキャピタルから出資を受けている。
*エコデバイス/日本経済新聞

12/Nov/01

シックハウス
対策住宅

<建材対策と換気システムで化学物質の室内濃度を低減>
大和ハウス工業では、建材からの放散量の低減と換気による室内濃度の低減を2本柱としてシックハウス対策を推進。建材の製造に使用される化学物質のうち、厚生労働省が室内濃度指針値を定めた物質を中心に、その使用量をゼロ化、または最小化している。現在の高気密化した住宅では自然換気量が少なくなっており、室内の空気は建材から放 散される化学物質だけでなく、家具や生活用品などから発生する様々な化学物質によっても汚染されるため適切な換気を維持するための換気システムを設定した。

PACシステム(戸建住宅向け):フィルターだけでは除去が困難な大気汚染物質や細菌まで取り除く、光触媒による空気清浄機能付き全館集中熱交換換気システム。室内で発生した汚染も繰り返し清浄、消臭する。
*大和ハウス工業/環境共生住宅推進協議会

05/Nov/01

不織布

<金属チタンに直接光触媒皮膜を析出した不織布開発>
佐々木化学薬品(京都市山科区)とイールド(京都市上京区)は、金属チタン表面に直接光触媒皮膜を析出した不織布を開発した。過酷な使用環境でも長寿命を維持でき、窒素酸化物やダイオキシンなど環境有害物質の分解に有効。既にサンプル出荷を開始しており、佐々木化学薬品が年内に本格的な受注販売を開始する。サンプル価格は35×50センチメートル角で3万―3万5000円。初年度1億円の販売を見込む。直径60マイクロメートルの金属チタン表面に直接光触媒皮膜を析出した。このため皮膜の脱落が少なく活性力が高いのが特徴で、高圧、高温、高湿下でも寿命が長い。
*日刊工業新聞

05/Nov/01

排気浄化装置

<貴金属不要の光触媒リアクタと低温プラズマを融合した技術でネオフォテック社(韓)と提携>
「PPH光触媒リアクター」の日本における独占販売契約を締結した。この光触媒リアクタは光触媒と低温プラズマを融合した技術で,排気ガスや臭気などを浄化できる。兼松はことし12月から,自動車分野はじめVOCや臭気など環境分野向けに,モニタ用ユニットの販売を開始する。新しい光触媒リアクタは,酸化チタン光触媒をコーティングしたモノリス担体,あるいは酸化チタン光触媒製のモノリス担体に電極を組み合わせたもの。電極に電圧を印加することでプラズマと紫外光が生じる。この紫外光を受けて,酸化チタン光触媒は分解機能を発揮し,排気ガスや臭気などを効率良く分解する。仮に,この光触媒リアクタを自動車の三元触媒として適用した場合,(1)貴金属を一切使わないことから,既存の三元触媒に比べて3〜4割の低価格が望めるうえ,安定した供給が可能になる(2)電圧を印加すれば直ちに機能を発揮する(常温・常圧下で操作できる低温プラズマを利用している)ため,加熱する必要はない(3)プラズマ発光だから,特別な光源は要らない(4)高温耐久性は900℃程度と高い─といった利点がある。兼松によれば,既にことし10月から海外で実車搭載試験をスタート,良好な試験結果が得られているという。ユニット単体の売上目標は3年後に年間5億円。自動車用触媒市場への本格参入を狙う。
*兼松/日経メカニカル

05/Nov/01

ダイオキシン分解

<紫外線・オゾン併用法によるダイオキシン分解処理技術の開発に着手>
地球環境産業技術研究機構(RITE)と共同で技術開発を進める。研究期間は2003年度までの3年間で、2004年度からの商業化を目指す。紫外線・オゾン併用法は、ダイオキシンを活性酸素を使って除去する技術。水中に溶かしたオゾンに紫外線を照射して強い活性酸素であるOHラジカルを発生、ダイオキシンを高効率で分解する。クラボウが開発した、ダイオキシン除去率が99.9%の紫外線・オゾン併用水中ダイオキシン分解装置をベースに開発する。今年度は水中分解装置や汚染物質からダイオキシンを抽出する洗浄槽を製作し、来年度から実用化に向けた実証試験を行う。さらに、水中のほか、土壌や灰中のダイオキシン汚染物質の除去技術についても、研究開発を進める考え。
*クラボウ/日本工業新聞社

29/Oct/01

水浄化装置

<光触媒を応用した水処理システムを開発,環境ビジネスに本格参入>
高度排水処理システムはUVやオゾン,酸化薬剤などと併用して不純物を除去する「促進酸化法」による装置。処理に伴う2次廃棄物が発生しないのが特徴で,運転時の維持管理もしやすい。処理能力5立方メートルまでの装置で,従来装置の3分の2程度の価格に抑えられる。また水浄化装置は,光触媒の除菌・殺菌力を生かし循環水中の細菌増殖を抑制する。銀系の抗菌剤を添加する従来手法と比べ,排出時の除去作業が不要でコストメリットがあり,農業や漁業分野のほか家庭や医薬用水などに幅広い需要を開拓する。
*松村石油研究所

22/Oct/01

水処理装置

<光触媒応用で低価格の排水処理装置商品化>
再生PP(ポリプロピレン)による環境処理用の接触酸化材メーカー、シーブロック(東京都千代田区)は、従来の数分の1以下の低価格化を実現した光触媒利用の水処理装置を製品化、食品加工や果樹、野菜洗浄のほか有機化合物の排水処理向けに販売を始めた。
*シーブロック/Chemical Daily News

22/Oct/01

介護製品

<光(熱)と水分・湿気があるだけで、抗菌・消臭できる光触媒加工介護製品をラインアップ>
光触媒繊維ケア商品シリーズ「スマイルトップ」を大幅に製品ラインアップ増を実施。「スマイルトップ」「ハイドロキシアパタイト」を用いた光触媒の抗菌技術は、東レ(株)と(株)信州セラミックスの共同開発素材。・「スマイルトップ」布団カバー「スマイルトップ」防水シーツ「スマイルトップ」食事用前掛け「スマイルトップ」手のひらリング「スマイルトップ」介助用エプロン「スマイルトップ」タオルなど。
*東レ/介護福祉.com

15/Oct/01

セルフクリーニングガラス

<光触媒板ガラス/PPG社(米)に光触媒技術ライセンス供与>
TOTOは5日、米板ガラス大手のPPGインダストリーズ(ペンシルベニア州)に光触媒技術をライセンス供与したと発表した。PPGはこの技術を基に住宅窓用の板ガラスを開発し、来年初めに北米や日本で発売する。PPGでは2000年4月にTOTOと締結した先行ライセンス契約に基づき技術開発、フィールドテストを進め、商品化に成功し、住宅窓用セルフクリーニングガラス「SUNCLEAN(サンクリーン)」という商品名で2002年初めに北米で発売し、その後日本でも発売を計画している。PPGからは、全米200を超える場所で実施したフィールドテストにより、降雨あるいは散水により非常に簡単にきれいさを維持できるハイドロテクト技術の優れた効果が評価された。セルフクリーニングガラは、日本市場のビル・住宅周り外装材においても唯一実現されていなかった商品であり、このPPGによる商品化により、既に先行商品化されているセルフクリーニング機能を備えたタイル、塗料、外壁パネルなどと合わせ、主要外装材が出揃ったことになる。このことにより、ビル・住宅丸ごとのメンテナンスフリーあるいはイージーメンテナンスが現実のものとなり、今後は日本を始めとする世界の国々で、建築分野へハイドロテクト技術応用商品の普及・浸透が一気に加速されるものと期待される。
TOTO

15/Oct/01

防汚コーティング

<光がなくても防汚機能を発揮するコーティング技術を開発/トンネル照明器具へ>
照明器具を製造・販売するミサキ電機と光触媒ベンチャーのサスティナブル・テクノロジー(以下STi)は共同で,光源の種類に関係なく防汚機能を発揮するコーティング技術を開発,トンネル用照明器具に応用した。新しいコーティング技術は,光触媒と同様の分解機能を持たせた導電性プラスチックを利用するもの。トンネル用照明器具として実用化すれば,汚れを除去する清掃作業がほとんど不要となり,メンテナンスコストの大幅な削減に貢献できる。新コーティング技術では,基板上に塗布する膜は主に2タイプある。一つ目のタイプは,導電性プラスチック単体に200nm以下の電磁波を照射したもの,または,そこにさらに導電性のアモルファス過酸化チタンを加えたもの。厚さは0.3〜0.5μm。二つ目のタイプは,上述の膜と基板の間に,厚さ0.1〜0.3μmの導電性膜を挟むものだ。トータルの厚さは0.4〜0.8μm。この二つのタイプに共通するポイントは,導電性プラスチックに200nm以下の電磁波を照射する点。これにより実は,「導電性プラスチックの膜が半導体化」(STi)し,10V前後の直流または交流電圧を印加することで電子を励起するようになるという。あとは光触媒と同じ。発生した電子と正孔が周囲の酸素や水と反応し,強力な酸化力(分解機能)を持つ活性酸素種を作り出して汚れを分解する。こうした原理から明らかな通り,新コーティング技術で作成した膜が光触媒と同じ分解機能を発揮するのに,基本的に,光は要らない。つまり,冒頭で触れたように,蛍光灯,水銀灯,ナトリウム灯など光源の種類を選ばないことになる。が,「300〜900nmの可視光を照射すれば,分解機能はより一層高まる」(STi)という。実際,32Wの蛍光灯下で赤インクの20倍希釈液を分解する実験では,コーティング膜に直流または交流電圧12Vを印加した直後に希釈液はほぼ分解したという。以上のコーティング技術を用いて開発したトンネル用照明器具では,透光面と外カバー面に膜を形成し,専用の電源を組み込んだ。結果,従来に比べて販売価格は3〜5割増しになる見込みだが,メンテナンスコストについては大きく削減できそうだ。今後,高速道路のトンネルを利用したフィールド試験を実施,2002年の発売を目指す。ミサキ電機の主要取引先である松下電工を通じて販売する。
*ミサキ電機/日経メカニカル

08/Oct/01

電磁波遮蔽

<電磁波を99.9%遮断する光触媒を開発>
2000年9月に設立した光触媒などを扱う環境ベンチャー、サスティナブル・テクノロジーは、電磁波を99.9%遮断する光触媒を開発。新製品として発売する。光触媒は光が当たると酸化力で表面の有機物(汚れ)を二酸化炭素と水に分解するというもので、市場は2005年には1兆円規模にまで成長すると見られている。また、電子部品の電磁波シールドの市場は推定1千億円以上。新製品は、電磁波を遮断するだけでなく、さまざまな汚れから回路を守る光触媒本来の機能も兼ね備えるため、同社では電子部品の誤作動を防ぐ新素材として電子部品メーカーなどに売り込んでいく構え。現在、特許も出願中。
*サスティナブル・テクノロジー株式会社/(2001.9.20、日経産業新聞)

08/Oct/01

抗菌消臭繊維

<光触媒型酸化チタンを用いた抗菌・消臭繊維「SUNTOUCH(サンタッチ)」を開発>
酸化作用のある光触媒型酸化チタンを繊維に特殊加工し、繊維上に付着した有機物を分解するもの。消臭性、抗菌性、防汚性などに優れており、衣料やユニフォーム、寝装品向けなどに展開。初年度3億円、3年後5億円の販売を目指す。
*クラボウ

08/Oct/01

障子紙

<悪臭消す障子紙/無機系の消臭剤と酸化チタンをすき込む>
和紙メーカーの山一和紙工業(山梨県市川大門町、今村力男社長)は消臭機能を持つ障子紙を開発した。無機系の消臭剤と酸化チタンをすき込んであり、光を当てることで悪臭の原因となる物質を分解する。10月1日発売、初年度は5万5000本の販売を目指す。障子紙は同社の主力製品の1つだが、和室の新築が減って需要は落ち込んでいる。高機能品の投入で販売回復を狙う。同社が開発した障子紙は酸化チタンが太陽光や蛍光灯の光に含まれる紫外線に反応し、水素イオンなどを発生させて有害物質を炭酸ガスと水に変える。光が当たらない間は消臭剤が効力を発揮する。 製品の名称は「ム・シュー爽快空間」。縦4.2メートル、横94センチで2枚に切って使う家庭用の価格が1本当たり1600円。
[10月4日/日経産業新聞]

01/Oct/01

脱臭機

<アンモニア、酢酸の脱臭能力に優れた光触媒脱臭機を発売>
強力な脱臭力を備えた脱臭機「ビューティーエアーRD-H3」を福祉施設、医療施設などに向けて発売。従来機の脱臭方式が、化学反応により悪臭物質を無臭物質に変化させる化学物質を塗布したフィルターに悪臭物質を吸着させて脱臭する方式であったのに対し、新製品は、光触媒と常温触媒(金属酸化物触媒の働きで吸着した悪臭物質を酸化分解する脱臭方式)をハイブリット化した触媒フィルターを採用し、体臭やアンモニア臭、ペット臭などの気になる臭気を徹底的に吸着・分解することにより強力に脱臭する。特にアンモニア、酢酸の脱臭能力は優れており、同社従来機と比べてアンモニアは約1.15倍、酢酸は約4.47倍の脱臭能力がある。また、触媒フィルターとは別に、選べる2種類の機能フィルター(強力脱臭フィルター・抗ウイルスフィルター)を用意しており、強力脱臭フィルターを選べば、更に強力な脱臭能力を発揮する。また、ランプ貫通型積層フィルター構造により、紫外線を触媒全体にムラなく照射し、悪臭を効率よく分解する。ファンが停止しているときでも、光触媒に紫外線を照射。常に触媒をリフレッシュさせることで、高い脱臭性能を長期間保つ光再生運転機能を採用。
*リコーエレメックス

01/Oct/01

カーテン

<VOCを低減する光触媒を塗布したカーテンを開発>
紫外線が当たるとVOCを分解する光触媒をカーテンの表面に塗布する「セリスト加工」を開発,同社が2001年10月1日に発売するカーテン「vita(ヴィータ)2001」シリーズの全品に採用する)。外光に含まれる紫外線がカーテンに当たると表面に塗布された酸化チタンの働きによりVOCを炭酸ガスと水に分解。その結果,新築や改装した際に住宅内の建材や家具などに使われている接着剤から発生するホルムアルデヒドを約3カ月で厚生労働省の指針値以下にできるとしている。同社はVOCを含む2Lの空気中に一辺20cmの正方形のカーテン生地を入れて試験を実施した。紫外線は6〜7月頃の晴天時に窓を通してカーテンに当たる外光に含まれる量と同等の約3.0mW/cm2を照射。その結果,ホルムアルデヒドを約18時間,キシレンを約12時間で除去した。ただし,新規住宅や改装後の室内の場合,しばらくの期間は建材や塗装部分などから室内にVOCが放出されるため,指針値以下するには,ホルムアルデヒドの場合で約3カ月かかるという。これに対して従来は換気により除去するため,ホルムアルデヒドの場合で約3年かかっていた。新しいカーテンはこのほか,トルエン,スチレン,エチルベンゼンなどのVOCを分解できる。しかも同社では,分解する性能は低減していくが5回程度洗濯しても機能を保つとしている。同カーテンは119柄328種類を用意。平均価格はレースのカーテンで1m2当たり約1300円,それ以外は約2600円と従来のカーテンよりも価格を抑えて販売する。
川島織物

BACK Number 9<02.10〜’03.05>
BACK Number 8<02.04〜’02.09>
BACK Number 6<01.04〜’01.09>
BACK Number 5<00.10〜’01.03>
BACK Number 4 <00.01〜00.09>
BACK Number 3 <99.10〜99.12
BACK Number 2 <98.10〜99.09
BACK Number 1 <1995〜09.’98>

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