何でも雑記帳
![]()
書いた日 ★★ TOTOの光触媒技術「ハイドロテクト」 30/Aug/10 エステ業界にも光触媒だ・・・費用は?儲かりそう! 09/Aug/10 夏休みの宿題にお奨め「光触媒おもしろ実験教室」 ■光触媒ミュージアム
夏休み特別企画「光触媒おもしろ実験教室」 12/Jul/10 なるほど、これがドライビングフォースか!光触媒ミュージアムと最先端技術の研究現場 レポート 28/Jun/10 酸化チタンってスゴイ!「高密度光記録に新素材 東大グループ開発の酸化チタン■ブルーレイの200倍、大容量化期待 21/Jun/10 梅雨も光触媒ビジネスか「じゅうたんも布団も宅配で光触媒クリーニング、自宅へ出張サービスも」 14/Jun/10 エコてんこ盛りの工場だな「パナソニック姫路工場:最新鋭の循環型eco工場」を目指すという 31/May/10 酸化チタンって凄い「光記録媒体:新素材発見 ブルーレイの200倍情報記録も」 10May10 お勧め読書「科学も感動から」 藤嶋昭/著 26/Apr/10 自動車向けの失敗を生かしたTOTOの光触媒事業の意地 19/Apr/10 知らなかった!40年前 学生の時に発見していたとは:「光触媒との出会い」藤嶋
昭(東京理科大学 学長) 12/Apr/10 解り易そうな本:科学も感動から 光触媒を例にして 05/Apr/10 ガンバレ高校生:酪農家の畜産ふん尿による臭気問題を解消 01/Mar/10 政刷新会議の事業仕分け・・・光触媒の発見者でノーベル賞候補ともいわれる藤嶋さんに聞いた 22/Feb/10 ついにネコにも光触媒Photo-Cat-alyzerだからか・・・ペット用抗菌食器開発 15/Feb/10 大共感!!
植物まね人工光合成を・ほぼ無尽蔵にある水を太陽光で分解し、エネルギーを作り出す。究極のクリーンエネルギーの一つとして、人類が追い続けている夢だ! 08/Feb/10 偉い!なるほど「鍾乳洞」の保全にもか・・・「平尾台:落書き、石灰岩への傷跡…"科学"で消します」 01/Feb/09 頼んまっせ文科省お偉様のリテラシー 事業仕分けの一環か「単なるデバガメ野次馬根性」か!? 25/Jan/10 ピラミッドの隣に発掘作業用光触媒テント 18/Jan/10 TOTOの戦略!トイレの脱臭から始まる環境浄化 TOTO「光触媒の基本技術」(その1) 21/Dec/09 フム・・・これが次世代自動車道への技術集大成か!首都高、大橋"グリーン"ジャンクションの換気所を公開 14/Dec/09 ムムムム・・・女子高生のための理工系大学・学部の進学情報サイトにも「光触媒」が!! クリーンな水素エネルギーを効率よく
つくりだす新たな「光触媒」を開発中
東京理科大学 M.S先輩 がおっしゃるには 水素は無尽蔵にある水を
分解してつくりだせる。近年、世界中で化石燃料の枯渇が危惧されています。代替エネルギーとして注目されているものの中には水素エネルギーがあり、水素は燃やしても水しか生成しないため、クリーンなエネルギーであるといえます。その水素の製造方法の一つとして、私の研究対象である「粉末光触媒」による水からの水素生成が挙げられます。現在よく知られている高活性な光触媒は、太陽光の一部である紫外光しか利用できないという欠点があります。そこで、利用できる太陽光の領域をさらに広げるため、「可視光応答性の光触媒」の開発に取り組んでいます。簡単に言うと、太陽光エネルギーをより高効率で利用して、水素をたくさんつくるための「新しい物質」を開発しているのです。高校時代から「環境」の分野に興味があり、環境系の雑誌をよく読んでいました。同時に「化学」が好きだったこともあり、このふたつのキーワードを将来の仕事につなげられるとうれしいな……と漠然と考えていました。高校卒業後、一度、他の大学に入学しましたが、学ぶ環境に違和感を感じていました。「もっと理工系の研究に没頭したい」と考えて再び大学受験を決意。都心の便利な立地で充実した研究環境が整う東京理科大学を目指しました。「化学」「環境」の知識で
社会に貢献したい。学部時代は果てしなく続く実験とレポート提出の日々……。でも、研究に集中できる環境が整っていることを実感できました。現在は大学院で実験の日々。高校時代から抱いている「化学」「環境」の知識で社会に貢献したいという夢に少しずつ近づいている気がしています。
とのコトです。 07/Dec/09 一事業30年といわれるトイレのTOTOの長期計画は!? 30/Nov/09 この不況下でパンデミックに成ったら我々に謹賀新年は迎えれない!新型インフルエンザ:対策、バスに光触媒 23/Nov/09 こんな商品見つけたヨ:CHIKUNO
CUBE(チクノキューブ)「あなたのスタイルに合わせて自由に使ってネ!」だげな(名古屋弁) 16/Nov/09 必見本の紹介 「天寿を全うするための科学技術――光触媒を例にして」 09/Nov/09 お勧めスポット「昭和の学校元気村」 26/Oct/09 解りやすい超寿命住宅!!「すごいぞ!ニッポンのキーテク】光で防臭・除菌 旭化成の新触媒 26/Oct/09 スゴイゾ!!!!光合成の最初の段階を模倣することに成功〜機械的に閉じ込めた分子を利用して,人工光合成システムのエネルギー伝達を解明〜 19/Oct/09 新型インフルエンザは猫も杓子も光触媒か! ■触媒技術を利用して新型インフルエンザウイルスを不活性化させるサージカル(高機能)マスク−月産500万枚に 05/Oct/09 ここにも光触媒!三菱自動車:10月23日から開幕する第41回東京モーターショー インテリアは「クリーン」「ストレスフリー」「安心・安全」をテーマとした"cocochi(ここち)-インテリア"を展開。シート生地に抗アレルゲン加工剤と可視光応答型光触媒を加工した材質を用いることにより、VOC(揮発性有機化合物)や細菌、悪臭成分を分解できるものとした。また、従来のガラスでは遮ることができなかった、UV-A(紫外線の長波長域)の完全遮断化に成功したUV-Aカットガラスを採用している。 28/Sep/09 新型インフルエンザには "光触媒"で感染防止!「我が家はダイキン製の光触媒空気清浄機”光クリエール”を買いました。上代26,000円也」 21/Sep/09 ここまで考えているのか!「光合成微生物が田んぼを電池に変える」 17/Aug/09 スゴイ!石油に頼らず、CO2を出さず、光触媒で水素を安定調達へ 27/Jul/09 解りやすいプレゼン!光触媒の効果を目の前で/橋本氏
セッション風景(3)セッション企画「商空間と建材、設備の未来」 20/Jul/09 猛暑ドライブも光触媒か・・・「夏のドライブを快適に」シートから冷気、排気ファン、腕カバー…グッズ続々 06/Jul/09 ”旬”にも役立っている:サクランボの空輸始まる 特殊なコンテナで鮮度保つ 22/Jun/09 さすが三菱重工!特別展「±150年の技術〜エコみらいハウスへようこそ〜」レポート 15/Jun/09 税金の使い方「お手本」だ!--愛知県春日井市:全小中学校のトイレに光触媒−−脱臭抗菌で 08/Jun/09 ついに永田町も動いた!「光触媒でインフル対策、政府が空港で実験 ウイルス、壁に吸着」 20/Apr/09 使える本(メールマガジン)の紹介「レポートやプレゼンにも使える光触媒入門」 02/Mar/09 TOTOの戦略と光触媒評価試験法体系が解り易くまとめられている! 23/Feb/09 お薦めレポート:2009年 光機能材料・製品市場の全貌(上巻) 16/Feb/09 こんな商品見つけたヨ:東洋アルミ「網戸フィルター」〜花粉が怖くて窓を開けたくない人に有効 19/Jan/09 たまには霞ヶ関での情報収集も:雑誌記事索引/国立国会図書館 12/Jan/09 兜町便り:日本株(終了)6連騰、円安好感で輸出中心高い−光触媒用酸化チタンを手掛けるチタン工業など環境人気も 29/Dec/08 ヒットの芽:光で有害物質を分解する、新素材のマスクが売れている 15/Dec/08 お薦め 科学と伝統の融合!有田焼の「マイ箸」 08/Dec/08 がんばってください!「光触媒利用の一輪挿し高評価
三農高生開発(2008/12/06)」 01/Dec/08 入門お奨め「光触媒とはなにか
(ブルーバックス)」※ちなみに私はブルーバックスで育ちました 10/Nov/08 上海万博日本館にも光触媒!機能的な膜を多用し環境負荷を軽減 27/Oct/08 藤嶋昭氏が選んだ「絵本」って・・・わが子にも見せるべき!? 13/Oct/08 盛況のようです!しのぎを削る室内向け光触媒、国際光触媒展2008 06/Oct/08 いいニュース「川崎市が新設 カリキュラム助言・特別授業 科学教育アドバイザー 藤嶋昭氏を選任」 29/Sep/08 技術ライセンスビジネスには必読※特に光触媒では!! 22/Sep/08 お薦め文献紹介「固定化触媒のルネッサンスRenaissance of
Immobilized Catalyst」 15/Sep/08 この文献紹介は説得力有る!「水分解光触媒技術―太陽光と水で水素を造る」 08/Sep/08 こんな本見つけたヨ:「光触媒」の解説本 「絵でみる光触媒ビジネスのしくみ」 23/Jun/08 一読の価値あり:東大で「地球を使いこなすセンス」が求められる工学」「ガンダム」討論会 09/Jun/08 文献紹介:光触媒 基礎・材料開発・応用 02/Jun/08 光触媒市場の更なるSTEP UP
チャンスだ!外来生物侵入の"温床"バラスト水の処理装置開発が激化 26/May/08 四川大地震1の教訓:1トン要領の長期保存用光触媒給水タンク3基を準備したげな! 12/May/08 これはオイシイアルバイト!1日4時間GCを用いた光触媒活性研究における実験のお仕事です!! 05/May/08 フューネラルメイクアーティストとは?!感染症予防の心配もない!世界初の遺体用化粧品 14/Apr/08 伝統工芸品にも光触媒が!抗菌「金魚ちょうちん」がお菓子やさんで販売 31/Mar/08 光触媒加工服は宇宙で標準化されるゾ!:土井さん、日本初「宇宙普段着」姿 03/Mar/08 お奨め文献:水分解光触媒技術 太陽光と水で水素を造る 25/Feb/08 ヘエ―!光触媒パンツがスペーシャトルに乗る・宇宙下着が宇宙生活を快適に 11/Feb/08 こんな商品見つけたヨ:空気清浄機能付き星座ランプ・・・こういうムードランプが結構売れるらしい!? 15/Oct/07 こんな商品見つけたヨ:インテリアデザイン光触媒空気清浄機 17/Sep/07 こりゃ、驚いた構想ダ:加速する宇宙太陽光利用研究 20/Aug/07 こんな商品見つけたヨ:普段は光触媒抗菌消臭インテリア造花が災害時にはお助けセットに! 06/Aug/07 光触媒関連業界の求人動向が熱い! 02/Jul/07 こんな商品見つけたヨ:割れた卵から、7色の柔らかい光があふれてくる 18/Jun/07 文献紹介:「光触媒標準研究法」 14/May/07 <温泉と化粧と光触媒の関係:"美肌"が売りの化粧水 あわら温泉源泉100%使用> 23/Apr/07 <文献紹介 「光触媒」(実力養成化学スクール)
日本化学会編> 19/Feb/07 <新聞記事ネタ:駅トイレ光触媒で消臭・」名古屋の地下鉄> 04/Dec/06 <お薦め文献:調査研究レポート「新材料創造のためのコーティング技術> 24/July/06 <知らなかった、18年も前にこんないい本が出てたんダ「光触媒」> 12/Jun/06 <文献紹介:可視光応答型光触媒−材料設計から実用化までのすべて> 15/May/06 <理科の実験にも登場!> 17/Apr/06 <「新光触媒
室内光で物質を分解」報告会が動画で見れます> 06/Nar/06 <必見「JIA 建築家 architects 2006.03」> 20/Feb/06 <こんな商品見つけたヨ:信楽焼空気清浄器『ほっこりにっこり』> 13/Feb/06 <「現代化学」『光触媒』に関する特集号のお知らせ> 30/Jan/06 <〜専門外の方のためのセミナー〜 触媒の基礎知識> 02/Jan/06 <コラム「旬な材料」 光触媒>
「ハイドロテクトタイル技術情報」リニューアル 要必見!
Super-hydrophilic
photocatalyst and it's applications
歯の美白システム「セルフホワイトニングコース」 光触媒TiO2含有専用ジェルを歯に塗布しLEDを照射処理することにより本来の白さへ戻してで汚れを分解し、口臭の除去を行う口腔エステ施術。
1回の所要時間がわずか30分。
<施術方法>(1)口内洗浄
(2)マウスオープナー装着 (3)ジェルを塗布 (4)LED照射(4分)
(5)ティッシュオフ (3)〜(5)を4回繰り返して終了
*株式会社プラソン
■「光触媒おもしろ実験教室」
開 催:10年8月18日(水)10:00〜12:00(開場9:30)
場所:高津区役所5階 第1会議室 最寄駅:溝の口/武蔵溝ノ口
世間で注目の光触媒は、日本で生まれた最先端の科学技術です。その光触媒をテーマに、高津区が神奈川科学技術アカデミー(KAST)の協力で、「光触媒おもしろ実験教室」を開催します。光が当たるとばい菌、汚れ、においなどをなくす効果がある光触媒の不思議な力を、体験しよう。楽しい実験がいっぱい、見て、触れて、科学のおもしろさを発見してみませんか?
−光触媒のフシギな力を体験しよう−
− 7月27日(火)〜 8月24日(火)
かながわサイエンスパーク(KSP)にて開催 −
「小学校、中学校、高校、大学の授業で使っていた教科書に書かれていないことを発見した時、世界で気づいたのは自分ひとりだ、と思うと身震いする」そうです。「何回実験してもやはり教科書に書かれていない結果が出る」といよいよ自分が気づいた!と実感し、この技術がどんな事に使えるか考え、イマジネーションを膨らませると、「未来の扉を開く感覚になる!」そうです。教科書に書かれていないことを発見する、ということはすごい事だと思います!
*神奈川科学技術アカデミー(KAST)
常温でレーザー光を当てるだけで、金属状態と半導体状態を行き来する新しい金属酸化物を、東京大学大学院理学系研究科の大越慎一教授のグループが開発した。光触媒などに広く使われている「二酸化チタン」から、比較的容易に生成でき、光記録材料として使うと現在のブルーレイの200倍の情報記録密度が見込めるという。英科学誌「ネイチャー・ケミストリー」(電子版)に発表した。この金属酸化物は、チタンと酸素の原子からなる五酸化三チタン。大越教授らは、二酸化チタンに水素を加えながら1200度の高温で処理する方法で、これまでに知られていたベータ型とは構造が異なる五酸化三チタン(ラムダ型)を生成した。ラムダ型は電気を通しやすい金属的性質の黒い粒子だが、常温で緑色レーザー光か紫外線レーザー光を当てると、電気を通しにくく半導体的性質を持つ茶色いベータ型に変化した。ベータ型に青色レーザー光を照射すると、ラムダ型に戻った。このような性質を持つ光記録材料として、現在の大容量光ディスクにはゲルマニウムなどのレアメタルが使われているが、高価で資源枯渇の懸念もある。新しい五酸化三チタンを使えば、性能の飛躍的向上に加え、コストは100分の1に抑えられるという。大越教授は「次世代高密度記録材料として、さまざまな応用が考えられる。実用化へ向けた研究を急ぎたい」と話している。
*東京大学/SankeiBiz
じめじめした梅雨時は、寝具やじゅうたんに、ダニやカビが繁殖しないか気になる。そんなとき、大きな物でも気軽に利用できる便利な宅配・出張クリーニングサービスが広がってきている。クリーニングの全国宅配「KURITAKU(クリタク)」は昨年10月、布団丸洗いサービスを始めた。インターネットで注文すると、翌日以降に専用の出荷袋が届く。これに布団を詰め、宅配便で持って行ってもらうと、専用工場で丸洗いされた布団が2〜3週間後に自宅に戻ってくる。「忙しくて店に行けなかったり、重くて運べなかったりする人の利用が多い」といい、価格は往復の宅配料込みで1枚6289円。3枚まとめて出すと1枚当たり約4000円になる。全国で約900店を展開するクリーニング大手の白洋舎(東京都渋谷区)は、布団の宅配クリーニングのほか、自社集配によるカーテンのクリーニングも行っている。取り外し、取り付け作業に加え、事前予約で当日仕上げも可能だ。これなら、カーテンを外したまま何日も過ごさずに済む。これまで街中のクリーニング店から業務を請け負っていた専門業者も、電話などで一般の注文を受けるようになってきた。じゅうたん丸洗い専門の「アートマルワ」は独自の光触媒加工で、家庭では難しい抗菌・消臭仕上げを行う。注文の大半は梅雨時に集中するという。ほかにも、ベッドクリーニング業者が、宅配の難しいマットレスを自宅で洗浄・乾燥する出張サービスをしている。スチームが出る器具などでシングルベッド両面を約2時間で仕上げる。
*読売新聞
兵庫県姫路市のIPSアルファテクノロジ姫路。現時点では、まだPanasonicのロゴは入っていない。そのほか、高強度コンクリートを充填した鋼管柱による躯体構造システムおよびコンクリート充填鋼管柱構造を採用。構造材にセメント製造工程で発生する産業廃棄物を適切に処理・再資源化したものを混合利用。外壁には光触媒コーティングを施すといった環境に配慮した建物としている。また、姫路市湾岸部の郷土種であるウバメガシを緑地計画に取り入れて全敷地の約22%を緑地化。約1,200台が収容可能な駐車場には透水性アスファルト舗装を採用。外周歩道には廃ガラスをリサイクルした床ブロック材を採用し、雨水の流出抑制、ヒートアイランド現象の緩和、車の走行音の軽減を図っている。照明に関しては、人感センサー連動制御により、不必要な照明の点灯をなくし、消費電力を節約。自己発電機能付き自動水栓の採用により、省エネルギー化を実現しているほか、雨水の貯留槽の設置により、緑地への潅水に雨水を利用して水資源の有効活用を図っているという。CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)においては、最高基準のSランク評価となっている。
*パナソニック/AV
Watch News
光を当てるだけで、電気を通しやすい状態と通しにくい状態を行ったり来たりする金属酸化物を、大越慎一・東京大教授(物性化学)らのチームが発見した。光を使って情報を記録するDVDやブルーレイディスクの材料に比べ、格安で大量生産でき、記録密度もはるかに高いという。次世代の光記録材料として注目されそうだ。23日付の科学誌「ネイチャー・ケミストリー」(電子版)に掲載された。大越教授らは、おしろいの原料や光触媒として広く使われている酸化チタン類に着目。チタン原子3個と酸素原子5個が結合した「五酸化三チタン」のナノ結晶(粒径8〜20ナノメートルを作り、性質を調べた。この結晶は、電気を通しやすい黒色の粒子で、紫外線−近赤外線に相当する波長のレーザー光を当てたところ、結晶構造が変化し、電気を通しにくい半導体的な性質に変わった。その逆の変化が起きることも確かめた。最も一般的な「二酸化チタン」のナノ粒子を、炉内に水素を吹き込みながら加熱することで、この結晶を簡単に作る方法も開発した。DVDやブルーレイディスクには、ゲルマニウムなどレアメタル(希少金属)の合金が使われている。今回発見した金属酸化物は、価格が約100分の1で安全性も高い。光記録材料として使えば、ほぼ同じ強さの光でブルーレイディスクの約200倍の情報を記録できるという。大越教授は「今後、実用化に向けて企業と共同研究していきたい」と話している。
*毎日新聞 ・ マイコミジャーナル
ISBN:978-4-487-80470-2 定価:525円(本体
500円) 発売年月:2010.04.09
研究の進展には何が必要か。教育の場合には特に何が必要か。小学校、中学校の校長先生を相手に行った講演に加筆し、格言などを取り入れて再編集したもの。オバマ大統領の演説を読んでの感想も掲載。
*東京書籍
*DIAMOND ONLINE
論文はとくにヨーロッパの方々により注目され「日本人の論文によれば、水を原料にして、酸化チタン表面に光を当てると水から水素ガスという夢の燃料がとれる、石油がなくなっても大丈夫ではないか」とたいへん評価された・・・太陽光を使って水から水素を取り出すことはできたが、残念ながら、太陽光に対するエネルギー変換効率は0.3%ほどにすぎなかった。
*Scienceb
Portal China
新書 予525円 藤嶋 昭 著
科学の世界も、実は感動に満ちている。理科離れが進む生徒たちに、少しでも科学の面白さを感じてもらうための1冊。
*東京書籍
県立富岳館高(富士宮市)の光触媒研究班が、地場産業の畜産業に活用できる脱臭システムの開発に取り組んでいる。昨年末には試作品が完成し、現場での実証実験が始まった。静岡新聞社・静岡放送主催の本年度の環境大賞で入賞も果たし、生徒は「実用化できるように頑張りたい」と張り切っている。研究班は昨年4月、環境科学研究部員を中心とした有志21人で結成。畜産業でふん尿などのにおいが問題となっていることに着目し、自然エネルギーの太陽光を利用した光触媒(酸化チタン)で臭気を効果的に分解する資材の開発を主テーマに決めた。酪農家や研究所への調査と、県立大などとの共同研究を重ね、再生紙の廃材であるペーパースラッジをチップ状にして炭化させ、光触媒を混ぜる方法を見つけた。試作品を導入した市内の牧場では、ふんを堆肥(たいひ)にする工程で資材を使い、においを和らげている。 3年生が卒業し、残った1、2年生13人を引っ張る班長の赤池佑介さん(1年)は「なかなか成果が出ない苦しい時期もあったが、受賞が励みになった」と喜ぶ。来年度は光触媒による分解方法をさらに研究して脱臭効果を高め、試験導入先も広げたいという。
*県立富岳館高/静岡新聞
−事業仕分けでは科学技術予算の無駄が指摘された。
科学技術は短期的に考えてはだめ。論文や特許の数よりも、最終的にいかに人類に役立つかということが重要になる。物理学者のアインシュタインは、およそ百年前に相対性理論を発表したが、世の中のどんなことに役立つかは当時まったく分からなかった。だがその理論は今、カーナビゲーションの精度を上げることに大いに貢献している。基礎研究は役立つまである程度時間がかかる。長期的な視野を持って研究に取り組める環境を整えることが必要だ。
−科学技術分野の人材育成で大事なことは。
専門分野だけできてもだめ。一般教養も身に付けなければならない。さらに重要なのは、自然の不思議さに感動できること。葉っぱの表面に太陽光が当たるとなぜ水が分解するのか不思議に思ったことが、私の光触媒の発見の基になっている。感動を持てるということは、科学技術に取り組む上でポイントになる。
*中日新聞
プラスチック製品成形加工の三好製作所室蘭工場(室蘭市本輪西町、川村佳敬工場長)が、「光触媒を使用したペット用抗菌食器」の研究開発を進めている。財団法人室蘭テクノセンターの平成21年度ものづくり創出支援事業に採択。景気低迷の中でも好調なペット業界をターゲットに、22年度中の完成、製品化を目指している。
川村工場長は20年秋のリーマンショック、世界的同時不況以降も右肩上がりで伸長し続ける国内のペット関連市場に着目。同社の誇るプラスチック成形技術と、紫外線に反応して細菌などの有害物質を酸化させる光触媒(酸化チタン)を融合させた犬、猫用の新型食器開発に乗り出した。開発を進めている食器の形状は、最も一般的な円形の「フードボウル」で、直径15センチ、高さ4センチ。メラミン製のベースの表面に、酸化チタンをコーティング剤に混ぜて薄く覆うことで、抗菌作用のほか消臭、防汚、親水などの効果を持たせるという。現在、最も効果的な酸化チタンの混合比率と均一性の確保、コーティングをいかに薄くできるか―など、いくつかの最終課題に取り組んでいる最中。道立工業試験場(札幌)、道立食品加工研究センター(江別)と共同で実験・検証作業を行っている。川村工場長は「犬、猫を飼っている独身女性の半数以上が、子供と同様にお金を掛けているというアンケート調査もある。今後も販路拡大が予想され、年1億円の売り上げを見込んでいる」と市場デビューに期待を膨らませている。
*室蘭民法ニュース
正岡重行 助教(33)1977年、大阪府枚方市生まれ。同志社大工学部卒、京都大大学院修了。英リバプール大研究員を経て05年から現職。
植物が光合成という一連の反応の中で、太陽光を使った水の分解を軽々とこなしているにもかかわらず、人類はこの反応を実用化できていない。正岡さんは植物の葉緑素と似た金属錯体(金属と有機物の複合体)を利用し、「人工光合成」に挑んでいる。光を吸収して水を水素と酸素に分解する光触媒自体は、60年代に藤嶋昭・東京大特別栄誉教授(67)らによって発見された。以来、半導体などを触媒に使った方法で研究が進んできたが、太陽光の主成分である可視光を十分に使えないなど、効率がなかなか上がらないのが現状だ。一方、正岡さんが使う金属錯体では、まだ水を完全には分解できない。水素は取り出せるが、同時に酸素も発生させない限り、反応を継続するには外から電子を供給する必要がある。電子の供給に電気を使ったのでは、エネルギー問題として意味がない。酸素を発生させる触媒に課題がある。正岡さんは「何億年もかけた進化の過程で試行錯誤した植物が金属錯体を選んでいる。植物に匹敵する機能を実現するには、こちらが有利なのではないか」との見立てだ。小学生時代は昆虫少年だったという。「特に他人の知らない虫が好きで、カブトムシより、石をめくってハサミムシを探していた」。高校生になると、「アルバイトと遊びに明け暮れ、遅刻回数は学年トップ。勉強は嫌いだった」という。優等生の多い研究者としては異色の生活を送った。「先生が好きで、これだけは勉強した」という化学1教科の試験で同志社大に推薦入学。ここで学問に目覚めた。「教科書に書いてあることは10年くらいでどんどん塗り替わるもので、その新しいことを作り出すのが大学だと分かった。世の中にない現象や物質を見つけたかった」 08年3月、従来の定説では考えられない構造の金属錯体が酸素発生触媒として働くことを日本化学会で発表した。当初、学会は「君、それは間違いだよ」と冷ややかだったが、80年代以降大きな進展のなかったこの分野に新しい風を吹き込み、今や主流のアイデアとなって世界的な競争が起きているという。「大学院では違う研究をしていて、あまり知らずに水の分解の研究に入ったのがよかったのかもしれない。ゼロから何かを作るところに研究者の面白さがある。これまで誰も考えなかったような領域、概念を作り出したい。飽き性だと怒られるかもしれないが、5年くらいの間隔でいつも新しいことをやっていたい」
*理系白書'10:挑戦のとき/毎日新聞
科学の力で平尾台(小倉南区)の落書きを消そう−−。北九州市立大国際環境工学部(若松区ひびきの)の1年生グループがこのほど、日ごろの研究成果を、講座「環境問題事例研究」で発表した。現地を歩き、オレンジオイルなどを使った実験を行うなどして、落書き禁止を呼びかけるポスターを製作した。平尾台を巡っては、国指定天然記念物「千仏鍾乳洞」への落書きや、地上に露出した石灰岩に赤い塗料で矢印などが書かれる被害が明らかになっている。この問題に、リーダーの中島涼太さん(19)、副リーダーの茅島美紅(みく)さん(19)ら11人のグループが取り組んだ。昨年10月に現地入り。歩きながら現状を見て回り、12月には平尾台自然観察センターの呼びかけに応じて石灰岩に付着した赤い塗料を削り取るボランティアに参加した。実験では、EM洗剤▽オレンジオイル▽光触媒▽重曹−−の4薬剤を使用。石灰岩やアルミ板に赤塗料を塗ったうえで、スポンジやブラシでこすりながら落ち方を比較した。その結果、オレンジオイルが最も環境に負荷をかけずに消せるという結論に至ったという。ボランティアに参加した伊藤史紘(たけひろ)さん(20)は「石灰岩を5ミリ削るのも、自然が風化させるには1000年かかるという話を聞いた。それを考えると、軽々しくやってはいけないと実感した」と話した。
*北九州市立大/毎日新聞
平成22年1月26日、清水潔文部科学審議官が、NIMSの千現地区と並木地区を来訪されました。まず潮田理事長と木村理事によるNIMSの概要説明が行われ、実用化が進むサイアロン蛍光体を使ったLED照明などの実演が実施されました。次いで研究現場のご視察では、ジェット航空機用エンジンや火力発電において燃費向上とCO2削減に大きく貢献するタービンブレード用ニッケル系超合金を開発する超耐熱材料センター、太陽光や室内照明光をより有効に利用できる可視光応答型光触媒の開発を進める光触媒材料センター、安全なセラミックスを使った全固体リチウム二次電池の研究を行っているMANA(国際ナノアーキテクトニクス研究拠点)をご視察し、研究者から説明を受けられました。外国人研究者が過半数を占めるMANAでは、イタリア人研究者の実験室もご視察され、また、並木地区に来年度建設される予定のナノ材料科学環境拠点棟・WPI棟の建設計画について担当者から進捗状況をお聞きになりました。なお本視察には、国立大学法人支援課の羽鳥政男専門官とナノテクノロジー・材料開発推進室の木村敬子室長補佐が随行されました。
*物質材料研究機構
世界最古の大型木造船「第二の太陽の船」発掘・復原で炎天下の高温、乾燥から貴重な文化財と作業者を守る
〜エジプト考古学者・吉村作治先生のプロジェクトに「酸化チタン光触媒膜材」の技術で社会貢献〜
太陽工業は、エジプトのギザにあるクフ王の大ピラミッドの隣に作業用テントを建設した。ピラミッドに隣接して副葬された世界最古の船「第二の太陽の船」の発掘・復原に使用する。NPO法人太陽の船復原研究所から受注した。作業用テントは縦20×横40×高さ8mで、二重膜構造を採用した。外膜には、酸化チタン光触媒膜材を使用。テントの日射反射率は約80%で室内の温度上昇を抑える。内膜には断熱膜材として、厚さ15mmのポリエチレンフィルムと両面PVCターポリンを採用。空調設備がない状態でも外気温より4〜5℃低い環境を作り出す。また、光触媒の作用によって膜材自体にセルフクリーニング効果を持つ。紫外線で汚れをとるため、砂や埃で見栄えを悪くしない。クフ王の大ピラミッドには多くの観光客が訪れるため、景観を保つことも期待されている太陽工業が海外施工物件で二重膜構造を採用するのは今回が初めてだ。国内では、庫内物品の温度管理に適したテント倉庫として発売している。短い納期での施工や撤去が可能で、移設やリユースもできる。現在は、作業用テント内できめ細やかな温度や湿度の管理が要求される船のピット部分を覆う小テント設置を準備している。第二の太陽の船は、吉村作治氏が率いる早稲田大学の調査隊が1987年に発見した。クフ王の大ピラミッド横で発見された2隻目の船で、準備期間を経て2008年よりNPO法人太陽の船復原研究所を設立して発掘・復原プロジェクトを実施している。復原作業の完了予定は2012年。復原完了後、作業用テントはNPO法人からエジプト考古学最高会議に寄贈されて文化財の保存処理施設として使われるという。
*太洋工業
外壁に塗装するだけで、手入れの負担をかけずに、菌やカビ、汚れや悪臭などを防ぎ、建物の外観をいつまでもきれいに保つ。しかも、酸性雨や光化学スモッグの原因となり、森林破壊や健康被害を引き起こす空気中のNOx(窒素酸化物)やSOx(硫黄酸化物)などの大気汚染物質を活性酸素で分解し、浄化して、地球環境の保全にも役立つ――。そんな夢のような技術が実用化されている。TOTOが昨年から世界戦略の主軸商品として打ち出している「HYDROTECT(ハイドロテクト)」だ。ハイドロテクトはTOTO光触媒技術が採用されたタイルや塗装などの総称技術ブランド名で、この光触媒作用が持つ2つの特性を利用して、前述のような効果を得るのだという。
*日経ビジネス
大橋ジャンクションは中央環状線と東名高速道路に向かう首都高渋谷線を結ぶ重要な分岐点で、渋滞解消にも大きな期待がなされている。開通すれば一気に交通の要となるのは間違いない。そこで、大橋ジャンクションでは環境への配慮をメインテーマとした取り組みがなされている。例えばトンネル壁面や換気所内の床面に低VOC塗装を採用して有害物質の排出を削減したり、高架部には接触する窒素酸化物を分解する光触媒塗装、首都高渋谷線との連結路には排出ガスの流出を防止する天井板の設置、その横にはトンネルへ侵入で急に暗闇にならないよう、ルーバー区間を設けて徐々に暗闇に慣れるような仕組み仕組みも導入する。また、ループ外壁にはツル性の植物、オオイタビを絡ませコロッセオ風の壁面に風格ある緑を実現する。外壁には絡みやすように筋状の模様が刻まれており、オオイタビの成長にともなって地表面からの緑化が完成する。
*首都高速道路/Car Watch
*ハピテク
新規事業拡充する計画で、そのひとつが光触媒を利用した空気浄化技術。すでにトヨタ自動車の最新工場やファーストリテイリングの衣料品店「ユニクロ」の外壁などに採用されつつあり、外壁が「汚れにくくなり、汚れても落ちやすいのが特徴」という。
ロイター記事より
新型インフルエンザ対策として、下津井電鉄(北区)と子会社のシモデンツアーサービス(同)はこのほど、高速・貸し切りバス車内に、インフルエンザウイルスを分解除去する効果がある光触媒コーティングを施した。バスへの光触媒施行は国内初。同電鉄によると、酸化チタンを原料とした光触媒は、噴射面ではウイルスの分解・減菌作用が期待できるという。従来はマスク着用などで対処してきたが、高速バスは長時間密室状態になりやすい上、地域間の感染拡大を防ぐため実施した。12月上旬までに空港リムジンバスやスクールバス計75台に順次行う。
*毎日新聞 岡山
CHIKUNO
CUBE(チクノキューブ)は、竹炭をさらに細かい微粒子状の炭にしてからハニカム状に固めました。しかも、300倍ものパワーにもかかわらず30gの手のひらサイズ。癒しと消臭の効果をもつ素敵なインテリアです。重量:約30g×3個・素材・材質:竹炭パウダー(超微粒炭)、セピオライト、バインダー・上代:4,987円(税込)
*健康計画
藤嶋昭著 定価682円
科学技術の最終目的は、どの人も望んでいる「天寿を全うすることに寄与すること」である、という視点から、健康を維持するために不可欠な「きれいな空気」「きれいな水」「清潔な空間」をつくりだすための技術、光触媒を身近な例をとってやさしく解説する。
*かわさき市民アカデミー講座ブックレット
佐賀市の富士町で、廃校となった小学校の校舎を使った、ある「ビジネス」が注目を集めています。佐賀市富士町にある、「昭和の学校元気村」。地元で採れた新鮮な野菜や特産品、工芸品などの販売所として、4年前にオープンしました。レトロな雰囲気いっぱいの木造平屋の建物は、築48年。4年前まで、ここは小学校の校舎でした。その後、「校舎を残したい」という地元の人たちが出資して、この元気村が誕生したのです。この元気村に、この春、新たにユニークな「実験室」が誕生しました。元は職員室だったということなんですが、今ではなんと野菜工場です。まるで図書室の本棚のように、狭い間隔で組み立てられた栽培棚。およそ50平方メートルの「元職員室」には、レタス類やジャワほうれん草、ミニセロリなどの葉物野菜が、3,000株以上栽培されています。栽培といっても土はなく、肥料を溶かした井戸水で育てる「水耕栽培」です。安心安全にこだわって、栽培期間中、農薬は一切使いません。温度と明るさが一定に管理されているため、早いものなら収穫まで1か月程度と成長が早く、しかも素人でもできるというのが水耕栽培のメリット。毎朝収穫される220株の野菜は、そのまま元気村のレストランへ持ち込まれます。小学校の机やイスをそのまま使ったレストラン。この棚式の水耕栽培システムは、鳥栖市にあるアルミ製品の製造会社アルミスが開発しました。http://www.alumis.jp/ 真ん中をへこませ、安定感を持たせた一輪車用のタイヤや、イノシシやカラスを追い払うかかしロボットなど、ユニークな商品も開発するこの会社。病原菌が繁殖しないよう、野菜工場の栽培システムには、自社が開発した光触媒技術も生かされています。広いプールに浮かせた形で栽培する一般的な水耕栽培と比べ、狭いスペースでもできるこの棚式の野菜工場には、不況で異業種への参入を模索する企業などから、多くの関心が寄せられています。産地と消費地が隣り合わせという「自産自消」の元気村スタイルは、廃校舎の有効活用に留まらず、幅広いビジネスチャンスの発信地となっています。
*RKB LOCAL NEWS
光に反応して汚れ防止や除菌、防臭などの機能を発揮する「光触媒」。現在の市場規模は1000億円前後だが、2030年には2兆8000億円に拡大するとの見方もある。それには新機能の付加などによって新たな需要を取り込むことが不可欠で、各社は開発態勢を強化している。旭化成は既存の光触媒の倍に相当する30年の耐久性を実現した「デュラ光(ひかり)」を開発。第1弾として、旭化成ホームズの戸建て住宅「ヘーベルハウス」と集合住宅の「ヘーベルメゾン」に採用した。光触媒は、太陽光を受けることで分解力と親水性を発揮する。光触媒を壁面に塗装すれば、汚れの付着を防ぐ防汚効果を持つ。光が当たらないときに付いた汚れも、光が当たったときに浮き上がり、その後の雨で自然に洗い流す「セルフクリーニング効果」も備えている。逆にいえば、光や雨が当たらない場所では光触媒の機能は発揮できないことになる。旭化成が開発した「デュラ光」の特徴は、光触媒にあらかじめ親水物質を組み合わせたハイブリッド光触媒層としたことだ。建物の外壁にコーティングすれば、表面が水の膜をまとうような構造となる。結果として静電気の発生を抑制し、ほこりやチリといった汚れが付着しにくくなる。これによって、北面や軒下など光や雨が当たりにくい場所でも優れた防汚効果を発揮する。ただ、光触媒は酸化分解作用が強いため、有機系塗料の上に直接塗布すると色があせるたりクラックが入るなどの劣化を起こす。このため、塗料の上に保護層を設け、その上にコーティングする作業が必要となり、建築現場での施工は難しい。デュラ光はこうした問題も解決。有機塗膜の上に直接コーティングできるようにし、作業の効率化を図った。旭化成ホームズは「ロングライフ住宅の実現」を事業ビジョンに掲げ、建物の耐用年数を60年とした「メンテナンスプログラム」を策定。定期的、計画的に集中してメンテナンスを行えば、60年間にわたって性能を維持できるという。このビジョンに沿って、平成19年に実用化したのが「ロングライフコート」という塗装法。外壁の防水塗装の耐用年数を15年から30年に倍増。同時に紫外線による塗装の色あせやひび割れなども防止し、30年の耐用年数を実現する。それでも、30年たてば雨筋やすすなどによる汚れが発生する。特に幹線道路沿いなどでは外壁の高圧洗浄などを行う必要があった。そこで「美観も30年間にわたって維持し続けることが必要」(宮嶋直・マーケティング本部商品企画部課長)という考えに基づいて開発したのが、「デュラ光」を使った塗装だ。各種耐候性試験の結果では、一般的な光触媒コーティングの残存率が15年後に50%台に落ち込むのに対し、デュラ光は30年後にも90%程度を維持することが判明したという。旭化成ホームズの住宅の外壁は「ヘーベル板」というコンクリートパネル。建築現場で吹き付け塗装しており、デュラ光の塗装も現場で対応できる。光触媒をうまく塗布できたかどうかは目で確認することが難しいため、吹き付けた後にブルーの色が付くという新技術を導入。ブルーは施工後一定の時間をへて、光触媒機能によって自然に消える仕組みだ。デュラ光はオプション仕様で、ヘーベルハウス1棟につき20万円程度の上乗せとなるが、顧客の6〜7割がデュラ光仕様を求めるという。
*旭化成ホームズ/FujiSankei
記事
東京大学(東大)と独立行政法人 理化学研究所(理研)は,かご状構造体分子にゲスト分子を機械的に閉じ込めたシステムで,光合成の最初の段階を模倣することに成功し.植物は太陽光のエネルギーを効率良く取り入れて光合成を行っている.このため,人工光合成技術は安価でクリーンな太陽光エネルギー利用技術として大きな期待がもたれて来た.しかし,植物と同じように光からのエネルギーを蓄える人工的な光合成システムの開発は容易ではない.本研究は人工光合成システムプロトタイプにより光合成のメカニズムに迫ったものである.人工光合成システムのプロトタイプは,ドナー(電子供与体)分子とアクセプター(電子受容体)分子で構成されている.ドナー分子は光を吸収して光励起状態となり,その電子はより高いエネルギー状態となる.アクセプター分子は,この高いエネルギーを持った電子を受け取り,蓄える.しかしそのためには,ドナー分子とアクセプター分子がエキサイプレックス(注)と呼ばれる励起状態の錯体を形成することが必要である.それにはドナー分子とアクセプター分子の両者が十分に接近して適切な位置関係になければならない.本研究チームは,光活性なドナー分子の「ビスアントラセン」をかご状のアクセプター分子の中に固定させ,エキサイプレックスが確実に形成されるようにした.かご状分子は,(en)Pd(NO3)2錯体[M]とトリアジンコアを有するピリジン三座配位子[L]によるM6L4の組成を持ったかご型錯体である.このかご型錯体は,対角で2nmを超える構造で,原料成分を水中で混合・加熱するだけでエキサイプレックスが自己集合するものである.このかご状分子はパラジウム原子を6個含むため,極めて水に溶けやすい.一方,かご状分子のパネル(仕切り板)は有機分子から構成されるため,水に溶かすとかごの中に疎水性の空間が生じる.このため,ビスアントラセンがかご状分子の内部に閉じ込められるという.このホストーゲスト錯体を超高速レーザー分光で調べたところ,光を吸収して励起状態のビスアントラセンドナーのエネルギーの大半(82%)がエキサイプレックス状態へと伝達されていることが分かった.この高いエネルギー伝達の効率は,ホストとゲスト分子を機械的にぴったりとはめ込んだことによる.本成果が人工光合成の実現に繋がることが期待されると共に,本技術は生体センシングや生体イメージングなどへの応用も期待されるとのことである.
*理化学研究所
■業界初のインフルエンザ対策スーツ
10/10(土)、はるやま商事から発売される「ウイルスクリーンスーツ」(5万2290円)。この商品は、ウイルスや菌の繁殖を防ぐ効果のあるガイアクリーンをスーツ生地に加工したもの。ガイアクリーンとは、太陽や蛍光灯などの光が当たると、二酸化チタンの光触媒により、その表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる細菌や有害物質を除去することができるというもの。ガイアクリーンで使用されている光触媒粒子は、光触媒作用を持つ二酸化チタンに吸着特性を持ったセラミックアパタイトを被覆させたハイブリッド構造になっており、光触媒作用が得られないような暗所でもアパタイトが細菌、ウイルスを吸着し抗菌効果、不活性化を補完し、インフルエンザにも効果があることが発見された。それにより、スーツに付着したウイルスを分解除去し、飛沫感染を防ぐことができる。もともと同社では花粉、汚れ対策として、ガイアクリーンを生地に加工した商品を開発していたが、インフルエンザにも効果があることが判明し、今回の製品化に至った。実験によると、ウイルスクリーンスーツの表素材にインフルエンザウイルスが付着すると、二酸化チタンの光触媒によって3時間後には分解され、通常のスーツよりインフルエンザ対策に効果があると実証されたという。さらに、ウイルスだけでなく、衣類に付着したイヤなにおいなども光の力で消臭が可能。商業ドライクリーニングによって20回洗濯した後も、抗菌作用の低下はなく耐久性に優れる。販売見込みは、全国の紳士服はるやま、紳士服マスカット272店舗で5万着。スーツを購入すると、ガイアクリーン加工のインフルエンザ予防マスクももらえる特典付き。
*はるやま商事
ティオテクノ(佐賀県小城市、森繁章社長、0952・73・9112)は、光触媒技術を利用して新型インフルエンザウイルスを不活性化させるサージカル(高機能)マスクを増産する。約6000万円を投じて製造用機械などを増強、10月中旬から24時間体制で増産に取り組む。現在の月産約300万枚を同500万枚に増やす。同社の2010年3月期売上高は、前年度比66・7%増の1億5000万円を見込む。増産するのは、ティオテクノ製光触媒用酸化チタン溶液「ティオスカイコート」をコーティングした一般向け三層不織布マスク。すでに医薬品販売の室町ケミカル(福岡県大牟田市)が「ティオガードマスク(価格は10枚入り1280円)」として販売している。自社ブランドでは「ウイルスキャッチャーマスク(同5枚入り780円)」として月内に発売する。太陽や蛍光灯の光を当てることで、ウイルスを分解・除去できるという。
*ティオテクノ/10/6/2009日刊工業新聞
出品概ワールドプレミアとして、電気とエンジンのハイブリッドモデル「Mitsubishi
Concept PX-MiEV(コンセプト ピーエックス
ミーブ)」と、電気自動車「i-MiEV」をベースにカーゴスペースを設けた「i-MiEV
CARGO(アイ・ミーブ
カーゴ)」を筆頭に、計16台を出品する。
*三菱自動車/Car Watch
新型インフルエンザは、この秋以降に、流行の第2波が予想されています。全国各地で感染防止の対策がとられる中で、今、佐賀県のメーカー2社が開発した商品が注目を集めています。キーワードは光触媒です。こちらのマスク。一見、普通のマスクに見えますが、表面には、光触媒の酸化チタンが吹き付けられています。光触媒の原理は、こうなっています。酸化チタンは、紫外線が当たると電子が飛び出し、その表面では化学反応が起こります。そして、近づいてくる細菌などの有害物質を分解し、取り除くことができるようになります。この働きを、新型インフルエンザウイルスに活用しました。開発したのは、佐賀県小城市のティオテクノ。2年半前に、化学物質過敏症の人たちのためにマスクを開発しました。新型インフルエンザの感染が広がり始めた8月から、生産量を増やしましたが、今では、注文に生産が追いつかない状態です。光触媒の実験です。酸化チタンを塗ったタイルに、新型インフルエンザウイルスに見立てた染料を塗ります。光が当たる場所と当たらない場所を作って、紫外線に当てると…。日本食品分析センターの実験でも、光触媒を使うと、24時間以内に新型インフルエンザウイルスが検出されなくなったという結果がでました。光触媒機能がついたマスクは、10枚1,280円で販売されています。一方、こちらの商品は、市販のマスクに光触媒を吹きつけるスプレーです。佐賀県武雄市の、鯤(こん)コーポレーションが開発しました。実験の結果、マスクにスプレーすると、ウイルスの増殖力を、48時間で5万分の1まで低下させることがわかりました。スプレーの成分は無害で、手についても口に入っても、安全だということです。光触媒を吹きつけるスプレーは、1本3,000円。来年春までに、当初の予想の2.5倍にあたる、10万本を生産する予定です。
*RKB LOCAL NEWS
研究室の実験装置では、光合成微生物と電流発生菌の最適なペアを調べている。自然との共生から生まれるブレークスルー
──微生物を利用した発電によって農業の姿はどう変わりますか?
それが言えるようになるのはまだまだ先の段階でしょうね。微生物太陽電池にしても、それでトラクターが動かせるようになるわけではありません。しかし、自然との共生関係を活かすという考え方が、他の分野のアイデアと結びついて、ブレークスルーを起こすかもしれないと期待しています。私たちは農業で食物を作り、それを食べていくしかないのです。今までは化石燃料という密度の高いエネルギーを利用できましたが、これを使えなくなったらどうするのか真剣に考えなければいけません。そのためにも、微生物太陽電池のような方法を提案して、世論を喚起したいのです。
──今の農業は、ある意味、石油を燃やして野菜を作っているようなものですからね。
その通りです。最近は、工場で工業製品を作るように作物を作る「植物工場」のビジョンが現実味を帯びてきました。確かに、ある段階において植物工場は必要なものだと思いますし、私自身も関わってはいますが、あれが究極の姿だとはまったく考えていません。やはり、希薄な自然のエネルギーを使うシステムは、さまざまな分野で研究していくべきです。
──それにしても、微生物同士の共生関係で電流が発生するというのは面白いですね。自然には他にもまだ知られていない反応がたくさんあるのではないでしょうか?
例えば、海底に生息する微生物は、地殻変動のエネルギーを熱や硫黄化合物の形で取り込んで利用していますし、こうした海底のエネルギーシステムは非常に面白い分野です。ほかにも、川の中には光合成とは違うやり方で太陽光を利用している微生物もおり、私たちの研究室のメンバーが研究を始めています。
*東京大学先端科学技術センター 他/WIRED VISION
メタノールは世界で年間約4000万トンが生産されており、他の化学製品の原料に比べても圧倒的に量が多い。この分野でCO2削減の技術が進めば、全体へのインパクトが大きいと見る。もっとも、実用化に向けての課題は山積している。最大の課題は水素の調達だ。実験プラントでは、エチレンプラントで余ったガスに圧力をかけて水素を作り出す。この方法では、手間がかかるうえに、水素の製造過程で追加のエネルギーが必要でCO2が発生してしまう。「CO2を減らすための技術なのに、これでは面白くない」(三井化学生産・技術本部の高木岳彦・主席部員)。そこで現在、水素の生成に化石資源に頼らない研究を進めている。中期的には、今後の普及が見込まれる原子力発電の熱などを利用して水素を取り出す方法が有力だ。長期的には太陽光などの再生エネルギーのみで水素を確保すべく研究を進めている。想定する手段は2つある。1つは、光触媒を使って、水を水素と酸素にする仕組みだ。光触媒は、光(紫外線)を照射して、変化を促す作用を持つ物質のこと。水を水素と酸素に分解する光触媒作用を起こす物質では酸化チタンがあるが、より効率的に水素を生み出す光触媒の開発に取り組んでいる。もう1つは、太陽電池を水の電気分解に利用して水素を取り出す方法。低エネルギーでも電気分解ができる電極などの部材の開発を進めている。いずれも、自然の太陽光を使う。実用化まではまだ10年以上かかると見ているが、光触媒や太陽電池の電気分解を利用すれば石油資源を全く使わずに、CO2も減らすことができる。CO2の調達手段も、徐々に変化させたい考え。現在は、CO2を大量に排出する産業の工場からCO2を調達することを想定している。だが、最終的に目指しているのはCO2を原料とした究極のリサイクルだ。CO2から作られた樹脂を使用後に燃焼して、CO2を再び回収し、メタノールを合成する。水素はメタノール合成時にできた水を分解して使う。藤田執行役員は「CO2の地中貯蔵技術の開発が進めば、油田のように好きな時に原料として使えるようになる」と話す。現時点では、水素の製造コストが高いため、実験プラントで製造したメタノールは、天然ガスから作ったものに比べると割高になってしまう。だが、光触媒などの活用で水素が効率よく確保できるようになれば、コストの差はかなり縮まる見通しだ。
*三井化学/日経ビジネス
*日経アーキテクチャー
炎天下の駐車場で車のドアを開けると、猛烈な熱気が――エアコンを入れても強烈な日差しが肌を焼く。そんな過酷な夏の運転を少しでも快適にしてくれるドライブ用品をまとめた。駐車中に車内が熱くなるのを防ぐ道具の定番は、銀色の反射材がコーティングされた「折りたたみ式日よけ板」(1000〜2000円)だ。消臭・除菌効果を持つ光触媒配合のタイプが人気という。日よけ板を設置するのが面倒という人には、窓ガラスの「遮熱コーティング剤」(1500円前後)もある。付属のスポンジでガラスに塗っておけば、日よけ板ほどではないが、一定の断熱効果と紫外線カットが期待できるという。…。
*読売新聞
鮮度を保つ特殊なコンテナを使った後志管内仁木町のサクランボの空輸が2日、始まった。道内一の産地から1日約1000キロずつ、20日ごろまで新千歳から羽田へ飛ぶ。果物が発して成熟を早めるエチレンガスを内部の光触媒装置で分解するコンテナで、日本航空などが果物など生鮮食品用に開発。6割程度ガスを減らせるという。通常より運送費は割高だが、消費者には好評で売り上げも順調。日本航空の担当者は「もぎたてのような味覚と光沢を本州でも味わえる。他の生鮮食品にもコンテナの利用が広がれば」。化学の力が道産品ファンを増やすかも。
*毎日新聞 2009年7月3日
〜三菱みなとみらい技術館開館15周年×横浜開港150周年記念
三菱みなとみらい技術館は、桜木町駅からパシフィコ横浜へ向かう途中の横浜ランドマークタワー近くに立地する横浜みなとみらい地区にある、三菱重工の陸・海・空・宇宙など、さまざまな分野の科学技術を見られるミュージアム「三菱みなとみらい技術館」では、今月2日より特別展「±150年の技術〜エコみらいハウスへようこそ〜」を行なっている。同館開館15周年と横浜開港150周年を記念した特別展で、9月27日までの予定だ。入場料は大人300円、中・高校生200円、小学生100円。150年後(西暦2159年:ドラえもん生誕年(笑)より47年先)の暮らしを予想したエコみらいハウスをイメージした展示スペースの各所に、8つのカテゴリーごとに150年後に実現が予想される技術と、15年後(西暦2024年:平成36年)に実現していると高い確率で推測される技術の両方を紹介・解説しているという内容。また、150年前(西暦1859年:安政6年)と15年前(西暦1994年:平成6年)についても、エントランスのパネルで紹介されている。
150年後の衣料って?
衣服は、まず石油由来のポリエステル系繊維がなくなっていることから、天然繊維に加え、ナノテクノロジーで進化した機能繊維を利用する形になるとする。高齢者用のパワーアシストスーツや、衣服感覚の人工筋肉が作られていることもあり得るだろう。水が貴重なことから、服は光触媒作用で洗濯の必要がまったくなくなっているようだ。そのほか、遊び心のある機能繊維が一般的に普及し、日常的なファッションとして採り入れられていることも予想され、展示物として、温度で色が変わるサーモクロミズム衣料をイメージしたものがかけられていた。
*三菱みなとみらい技術館/Robot-ニュース
春日井市は、今年度中に市立小中学校(54校)のトイレのすべての便器で、光を受けて汚れやにおいを分解する光触媒(二酸化チタン)の塗布を完了すると発表した。最近は家庭で洋式トイレが普及したこともあって、「学校のトイレは古くて臭い」「子どもが帰宅するまで我慢している」などと保護者からトイレの改善を求める声が寄せられていた。市教委が2007年度に小中3校で試験的に光触媒を採用したところ、「においが薄れた」「汚れがつきにくくなった」と好評で、効果があると判断した。08年度は8校で塗布、09年度も8校で実施する計画だったが、今年3月に市の人口が30万人を超えたことで事業所税の課税が可能になり、増える税収の一部を充てて残る38校にも前倒しで塗布する。6月市議会に費用5300万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を提案する。対象となる便器は計約5300基に上る。光触媒は無害で、抗菌作用もある。効果は5年間ほど持続し、洗っても大丈夫という。市教委教育総務課では「気持ち良い学校生活を送ってもらえるのでは」と期待している。
*愛知県春日井市/09年6月10日
読売新聞
政府は新型インフルエンザ対策の一環として、浮遊するウイルスを部屋の壁などに吸着・分解して飛散を防ぐ方法の研究に着手する。光が当たると活性酸素が発生し抗菌作用を発揮する「光触媒」という素材を使う。産官学によるプロジェクトチームをつくり、まず今年度中に空港ターミナルで実験を始める。光触媒は光が当たると化学反応の速度を変えるなどして触媒の作用を発揮する素材。酸化チタンが代表例で、汚れの分解や抗菌などに活用されている。
*NIKKEI NET
光触媒の基本原理〜最新事例紹介を、ビジュアルな図表と説明文章という形でまとめた、「速攻入門+プレゼン等資料作成キット」です。図表は「目次」含め33ページ(1章1ページ)のパワーポイント・ファイルです。図表も文章も、報告書、プレゼンテーションや講義などの資料、配布物(含有料)、WEBサイト、メールマガジンなど、あらゆる媒体への転載が自由です。ユーザー側で改変したり事例を加えたりして、独自の資料への書き換えが自由です。
発売中/税込み価格2,940円
発行人:情報ハブ株式会社 加藤良平
「コンセンサス標準TOTOでの戦略的活用事例」
TOTO 下吹越 光秀
*TOTO
光機能性材料応用製品の世界市場を調査
― 2009年の世界市場 ―世界的な景気低迷の中、環境規制から需要を獲得する製品もあり前年比2%減に留まる見込み
総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済は、光硬化型樹脂や感光性樹脂を使用した各種レジスト、薄膜材料、テープ及び工業用インキ、塗料・コーティング剤、接着剤といった光機能性材料応用製品(以下応用製品)の世界市場を調査した。その結果を報告書「2009年 光機能材料・製品市場の全貌(上巻)」にまとめた。この報告書では、「半導体分野7品目」「フォトマスク分野1品目」「イメージセンサ分野1品目」「液晶ディスプレイ分野6品目」「PDP分野3品目」「MEMS分野2品目」「プリント基板分野8品目」「インキ分野2品目」「塗料・コーティング分野6品目」「接着剤分野2品目」、合計38品目の応用製品の市場を調査し、分野毎に分析を行なった。また、光機能性材料の市場についても調査・分析した。
調査結果の概要
1.応用製品の世界市場:08年は1兆2,121億円(前年比:101.6%)−09年見込は1兆1,883億円(前年比:98.0%)
近年、BRICsをはじめとする新興国の経済成長とエレクトロニクス産業や自動車産業の拡大に支えられ、世界市場は年率10%〜20%増で推移してきた。しかし、米国の金融危機に端を発する世界的な景気の悪化によって多くの応用製品が実績を落とし、08年の世界市場は前年比1.6%増に留まった。09年にはマイナス成長が見込まれるが、応用製品は高品質で精度が高い製品を効率的に生産するために必要であり、再び拡大すると見られる。
2.応用製品の世界市場 需要分野別構成
応用製品の世界市場では、欧米で普及しているインキ分野と、日本や台湾、韓国の需要を中心とする液晶ディスプレイ分野のウエイトが高い。液晶ディスプレイ分野は液晶テレビの大画面化が進み、カラーフィルタ用顔料分散レジストなどの大型液晶パネル製造には不可欠な応用製品が伸びてきた。08年、09年の市場は景気後退の影響を受け縮小すると見られる。インキ分野は、特に環境規制が厳しい欧州で油性インキから応用製品へ移行しており、市場の伸びは鈍化するが、08年、09年と拡大が続くと見られる。プリント基板分野は、高密度・多層配線化といったハイエンド基板へのニーズが高い。インキ分野と同様に08年、09年と市場の伸び率は鈍化するが、拡大が続くと予測される。半導体分野は、LSIの高密度化に伴って、高機能なArFレジストが伸びている。09年は僅かに縮小すると見られる。
*富士経済
フィルターとして既存の網戸に貼り付ける東洋アルミ「網戸フィルター」。1,050円也。
付属する吸着テープを網戸の外側の各所に貼り付け、その上にフィルターを設置するというもので、ペタっと張るだけで
OKと実にシンプルだ。網戸の交換をする必要もなく、お手軽なアイテムである。サイズは110×200cm(幅×長さ)となっており、大きな網戸から小さな網戸にまで対応し、同様に吸着テープも7mと余裕のある長さなので、よほど大きい網戸でない限り、面積が足りないということはない。なお、推奨される使用期間は3カ月となっている。フィルターは光触媒を採用しており、紫外線を含む光が当たるとフィルタに付着した花粉やフィルターを分解してくれ、紫外線を約50%カットする効果もあるためUV対策にもなる。また花粉を通過させないように目が細かくなっており、網戸の通気を100%だとした場合、フィルターを貼り付けたあとはその15%程度の通気量になってしまうが、花粉が入ってくるよりはマシだし、少し長めに換気していればなんら問題はない。
論題:酸化チタン光触媒による養殖魚水環境の改善効果
Improvement of the water environment of a cultured fish with
TiO2 photocatalyst
雑誌名:帝京科学大学紀要
著者:田邉 玲果 (タナベ レイカ) ; 栗林 清 (クリバヤシ
キヨシ)
請求記号:Z74-E487
出版者・編者:帝京科学大学 / 帝京科学大学紀要編集委員会
編
巻号・年月日:4 [2008] ページ:1〜10
キーワード:光触媒 ; TiO2 ; 抗菌作用 ; 水環境 ; 養殖
記事登録ID:9616484 雑誌記事ID:739045400
*国立国会図書館
1月6日(ブルームバーグ):東京株式相場は小幅ながら6連騰。海外市場で円安が進行したことを好感し、ソニーやトヨタ自動車、コマツなど輸出関連株中心に見直し買いが入った。米国での原子炉受注も追い風となった東芝が東証1部の売買代金首位で急伸、太陽電池関連としての側面や液晶価格の底入れ期待が高まったシャープは値幅制限いっぱいのストップ高と、環境関連銘柄への投資人気も継続した。
為替の円安を背景に外需関連に見直しが入る一方、12月の販売実績が低調な小売や電気・ガス、パルプ・紙など内需関連には売りが増え、リターンリバーサルの動きも顕著だった。輸出関連の中でも、シャープや京セラ、三菱電機、パナソニックなどが高くなるなど、特に電気機器は環境関連株人気も追い風となった。
オバマ次期大統領は選挙期間中、クリーンエネルギーの開発・普及を後押しするために大規模な戦略的投資を行うとしており、ストラテジストの中では、
09年が「環境バブル元年」になる可能性があるとの指摘も出ている。三菱重工業、日本製鋼所などの原発関連がにぎわい、ジーエス・ユアサ
コーポレーションやFDKも急伸。業績懸念がくすぶる中、材料難の裏返しが環境関連への集中物色ともなっている。
個別銘柄では、液晶用ガラスの加工設備を新設する、と6日付の日本経済新聞朝刊が報じた日本電気硝子が値幅制限いっぱいのストップ高となった。同新設に伴う液晶用テレビの需要に対する過度の悲観論の後退や、環境関連としての評価、液晶パネル価格の底入れ期待という好材料が重なったシャープもストップ高。東芝が株式を保有し、光触媒用酸化チタンを手掛けるチタン工業、東芝系の電線メーカーで、インフラ関連に強みを持つ昭和電線ホールディングスといった東芝系の低位材料銘柄も急伸した。
*ブルームバーグ
インフルエンザの大流行が懸念される中、「フィッティ吸着分解マスク」(価格は525円/玉川衛材)が売れている。東京大学と富士通研究所が共同開発し、特許を取得した「光触媒チタンアパタイト」をマスクの素材に採用しているのが特徴だ。チタンアパタイトは高い吸着力を持ち、光が当たると吸着した物質を分解して二酸化炭素と水に変える働きがある。このため、ウイルスや細菌、花粉などを99%もカットできるという。発売は2006年だが、翌年には売り上げが前年度150%増。2008年11月の段階で、前年同月から310%増を記録している。
*玉川衛材/日経トレンディネット
有田町岩谷川内の窯元「ヤマトク」(山口雅基社長)が有田焼を使った「マイ箸(はし)」の販売を始めた。古伊万里や鍋島などの伝統文様が描かれたはしは、持ち運びしやすいよう半分の所で分けて収納できる。「マイ箸ブーム」と相まって人気は上々という。はしの全長は23センチ。持ちやすいようにと六角形で、光触媒(酸化チタン)コーティングを施しており、抗菌効果もあるという。有田焼が使われているのは手に持つ部分(9・5センチ)で、先端部(11センチ)は吸水性のない樹脂で仕上げている。これら二つをジョイントでつないで使う。焼き物の部分は、たこ唐草や桜、露草など8種類の絵柄から選ぶことができる。価格は、1膳(ぜん)6930〜9345円。同社は「吸水性がない磁器のため、清潔」と衛生面もアピールしている。問い合わせは同社0955・42・2100。
*毎日新聞
県立三本木農業高校植物科学科生物工学研究室の3年生5人が、京都大学主催の技術、アイデアコンテスト「テクノ愛08」で全国3位に当たる「京都大学VBL施設長賞」に輝いた。生徒たちが開発に取り組んだ光触媒を利用した卓上フラワースタンド(一輪挿し)が高評価を受けたもの。「テクノ愛」での入賞は県内初で、生徒たちは喜びに沸いている。受賞したのは、三津谷慎治君、斗沢拓実君、中野渡遥さん、藏川千穂さん、橋端早紀さんの五人。テクノ愛は今年で十二回目で、高校、大学生を対象にユニークな発想やベンチャー精神を持つ人材育成を狙いに、身近な生活に役立つものや最先端技術まで幅広くアイデアを募集した。全国から三百九十九件(高校三百三十二件、大学六十七件)の応募があった。三農高が開発したフラワースタンドは光触媒の効果で一輪挿し内の水を殺菌し、切り花の鮮度を保つという仕組み。薬剤を一切使わない、環境に優しい一輪挿しが評価された。切り花は生徒が育て、品種改良に取り組んでいるバラを使用した。最終選考会は十一月二十三日に京都大学で行われ、中野渡さん、藏川さん、橋端さんの三人が発表し、表彰を受けた。リーダーの三津谷君は「研究に花を添えることができて良かった」と胸を張り、他の生徒たちも「全国三位はびっくりしたけど、苦労したかいがあった」と喜びをかみしめている。
*デーリー東北
「光触媒とはなにか」21世紀のキーテクノロジーを基本から理解する
著者:佐藤しんり 発行年月日:2004/10/20
サイズ:新書判 ページ数:205 ISBN:978-4-06-257456-3 定価(税込):861円
近頃巷に氾濫している光触媒に対する正しい知識を得るには絶好の本。著者は光触媒の研究者・実証科学者として光触媒の狂騒状態を滅多切りする。だからといって批判書ではなく、光触媒に関する知識を読者が正しく得られるように筋道だって構成され丁寧に解説している。
*講談社
2010年に中国で開かれる上海国際博覧会(上海万博)の日本館の設計概要が明らかになった。太陽電池やETFE(熱可塑性フッ素樹脂)、光触媒など日本が得意とする技術を数多く盛り込んだ。日本館の建物や展示の概要は、国際博覧会に関する有識者懇談会の支持に基づき、10月23日に二階俊博経済産業大臣が承認した。日本館の基本設計は、日本設計が担当した。日本館は、大きさが約100m×約50m、高さが約24mのドーム状の建物。敷地面積は約6450m2、延べ面積は約7200m2で、海外の万博で建設する日本館としては最大規模。建物の大半をETFEの膜が覆う。上海の気候は東京に近い。上海万博は夏を中心とした5〜10月に開催するので、膜の外皮を散水で冷却する。膜の表面は光触媒のコーティングを施して、散水効果を高める。光触媒には、このほか自浄効果や大気の浄化効果を期待している。散水した水や雨水は、エコチューブを通して集め、再利用する。屋根を構成する膜のパーツの3〜4割は、アモルファスシリコン型の太陽電池を内部に組み込む。
日経BP社サイト記事
"読書好きな子になって 高津でミリオンセラー絵本展"
長く読み継がれる絵本を集めた「ミリオンセラー絵本展」が、光触媒ミュージアム(川崎市高津区坂戸)で人気を集めている。光触媒の発見者で神奈川科学技術アカデミーの藤嶋昭理事長(67)が「本に親しんでほしい」と企画した。同展では、いずれも一九六七年に初版が出た野ネズミの絵本「ぐりとぐら」や「いないいないばあ」など、三百冊以上の人気絵本を展示。いずれも藤嶋さんの所蔵品で、うち八十一冊は最近、自費で買い集めたベストセラーという。長年、市教育委員も務めた藤嶋さんは当初、科学の面白い読み物を紹介したいと考えたという。だが、出張講義などで子どもたちと接するうちに「そもそも、本を読むことに慣れていない」と痛感した。文字離れを食い止めたいと始めた絵本展では、子どもたちが手に取って読むこともできる。学校帰りの子どもたちが集まる会場をのぞきに来た藤嶋さんは「この本、読んだことある?」などと声をかけて、読書の喜びを伝えていた。
*神奈川科学技術アカデミー/東京新聞
これまで外装材を中心に使われてきた光触媒技術が、室内向け市場をターゲットに性能を競い始めた。10月8日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の「国際光触媒展2008」では67社・団体が出展し、新素材や機能、技術などを紹介している。中でも注目を集めるのは、室内の光でも効果を発揮する、高性能の可視光応答型触媒の動向。実用段階にある素材では、外装材で実績がある酸化チタンをベースに、添加物や製法に改良を加えることで活性を高めた製品が目立つ。住友化学は酸化チタンをベースに、有害物質の分解性能などを向上させた可視光応答型光触媒を出品した。「ILUMIO(イルミオ)」の新ブランド名で展開する。薄灰色をした「ILUMIO」の光触媒ゾル。従来品に比べ、1000lxの蛍光灯で6倍以上のアセトアルデヒド分解性能を示す。同社無機材料事業部
機能材・開発部の小池宏信氏は「酸化チタンは材料として長い歴史を持ち、人体に対する安全性には実績がある」と話す。建材メーカーと共同した内装材への応用を、これからの開発の大きな柱ととらえている。大阪チタニウムテクノロジーズも、住友金属工業と共同開発した、新タイプの可視光応答型光触媒を展示した。紫外線をカットした3000lxの蛍光灯下で、従来の5倍以上のアセトアルデヒドの分解性能を示している。実験室レベルでは、酸化タングステンやニオビウム固体酸など新素材を用いた光触媒の研究も進む。独立行政法人
物質・材料研究機構光触媒材料センターはニオビウム固体酸を用いて、従来の可視光応答型触媒の3倍以上のアセトアルデヒド分解効率を確認した。同センター主任研究員の加古哲也氏は、「室内向け製品の開発に協力していきたい」と話す。
*日経BP社サイト記事より引用
川崎市は三十日、市の科学教育について指導や助言をする「科学教育アドバイザー」職を設け、光触媒の発見者で神奈川科学技術アカデミー理事長の藤嶋昭氏(66)を初代アドバイザーに選任したと発表した。非常勤の嘱託職員として、十月一日に就任する。藤嶋氏は九月三十日まで市の教育委員を約九年間務めてきた。市教委は「今後もまた、子どもたちの科学離れを止める活動をしてもらいたい」とする。アドバイザーは、授業カリキュラムへの助言や教諭を対象にした講義のほか、子どもたちの特別授業なども行う予定。
*川崎市/東京新聞
「理工系のための 特許・技術移転入門」 渡部 俊也 編
■体裁=A5判・並製・カバー・242頁
■定価 3,150円 ■2003年1月29日 ■ISBN4-00-006143-7
C3060
「これからの時代は特許が大事だ」とよく聞く.勉強したい.でも,特許の本というと難しい法律書ばかり.理系の自分でも読める本はないのだろうか? 本書がまさにその本です.技術移転の経験豊かな著者たちが,理工系向けの入門書として書きました.研究成果を特許にして役立てたい学生,研究者は必読のテキストです.
*岩波書店
グリーン・サステイナブルケミストリーやコンビナトリアル・ケミストリーなどから注目を集めている固定化触媒!
有機担持型,無機担持型,液体担持型の各種固定化触媒について最新研究情報を詳述!世界をリードする日本の研究陣を俯瞰する貴重な成書!
監修:小林修(東京大学大学院 教授)・小山田秀和((独)科学技術振興機構 技術参事)
価格:8,400円 ISBN:978-4-88231-941-2
*シ−エムシ−出版
監修:荒川裕則((現)東京理科大学 教授) 価格:3,780円
「水素エネルギー社会の到来が,再び注目されている。水素を燃料として使用して,エネルギ−効率が高く,さらに環境汚染のない燃料電池自動車の開発が進み,実用化の段階に入ってきたからである。日本政府や米国政府も,産業界とともに燃料電池の研究開発や実用化に大きな力を入れ,クリーンエネルギー社会の構築を志向している。 しかし,水素は二次エネルギーであり,水素の製造には一次エネルギーとしての化石燃料や再生可能エネルギーまたは原子力エネルギー等の投入が不可欠である。当面は,化石燃料を原料として効率の高い,かつ環境汚染の少ないプロセスで水素を製造することが必要であるが,究極的にはカーボン・フリーあるいはカーボン・ニュートラルな再生可能エネルギーを用いた水素製造法の確立が望まれよう。地球温暖化の要因となる炭酸ガスを排出しないクリーンエネルギーの開発が,21世紀を生きる我々にとって持続可能な発展を維持するために是非とも達成しなければならない課題であり,水素エネルギーは,この観点から重要である。無尽蔵の太陽光と水から直接水素を製造することができる光触媒技術は,人工光合成技術とも見なされ,究極的な水素製造技術の一つであろう。いわゆる太陽水素は,まだ夢技術である。その水素製造効率をみれば,まだ基礎研究の段階を出ていないが,将来的には最もインパクトの大きい技術の一つとなる可能性を秘めている。光触媒水分解による水素発生研究は,1960年代末に東京大学の本多健一先生と藤嶋昭先生により発見された本多・藤嶋効果を契機に研究開発が進められたと言っても過言ではない。当時は,オイルショック等のエネルギー危機にも遭遇し,世界的に太陽エネルギー開発が注目された時期でもあり活発に研究された。しかし,その技術的難易度が高いせいもあり,研究は下火となっていた。一方,日本では,資源的な制約の特殊事情等もあってか,継続的に息の長い研究が大学や研究機関で続けられている。現在では,日本において最も積極的に研究が行われ,その研究水準の質,量とも世界のトップと言っても過言ではない。再び水素エネルギーが注目される中,太陽光を用いた水からの水素製造技術を考慮する上で,日本のお家芸とも言える光触媒水分解研究の歴史的な発展から現在までの研究動向を俯瞰できる資料が欲しいと思い本書を企画した次第である。本書は6章で構成され,本多・藤嶋効果の解説から紫外光応答性水分解光触媒のこれまでの研究,近年注目されている可視光応答性光触媒研究の現状,太陽電池を用いる光電気化学的な水分解の研究,海外での研究・トピックスが紹介されている。」
*シーエムシー出版
環境関連産業や抗菌などの分野で脚光を浴びている「光触媒」を分かりやすく紹介する「絵でみる光触媒ビジネスのしくみ」を神奈川科学技術アカデミー光触媒ミュージアムが作成し、日本能率協会マネジメントセンターから出版した。藤嶋昭・同アカデミー理事長らは1967年、酸化チタンを使って、光で水を分解することができることを発見した。酸化チタンが、自身は変化せずに反応を促進する触媒の役割を果たしていることが分かり、光触媒と呼ばれるようになった。その後、酸化チタンが光を吸収すると、表面で光触媒反応という有機物などを分解する作用と、超親水性という水になじみやすくなる現象が起こると分かり、トイレの抗菌、窓ガラスのコーティング、空気清浄機、水浄化など幅広い分野で応用されている。市場規模は現在約800億円で、「日本発」の技術として世界に広がっている。この本では、光触媒の仕組みから、使われているビジネス分野、今後期待される応用法などを、イラストや写真を多用して、平易に解説している。定価は1680円。
*オンライン書店 ビーケーワン
断片引用:三洋電機の田端輝夫氏は「今後の世界のキーワードは、エネルギー〜地球は、しょせん、大きなスペースコロニー。未来の地球を救えるのは、科学技術しかない。かけ声だけでは炭酸ガスは減らせない」と題してプレゼンテーションした。はじめに二酸化炭素による地球温暖化、気候変動の予測を示し、どうやってエネルギーを作るか、それを効率よく使う省エネなどについて語った。たとえばロボットのような「人体労働補完技術」は、どのように効率よく運動エネルギーを使うかという問題だという。一番大きなエネルギー問題は食糧問題だ。文化的な生活とは、すなわち大量のエネルギーを使うことだと見なせる。田端氏は三洋の太陽光発電施設「ソーラーアーク」や電気自動車を示しながら、太陽光発電は日本が世界に誇る技術だと語った。もう1つは工学的な光合成だ。いまは半導体光触媒を使って水を光分解する段階には達しているが、そこまでだ。ともかく環境問題を解決するのは工学しかない、とした。
Robot Watch
価格:\ 65,310 (税込) 出版社:株式会社エヌ・ティー・エス
商品番号: cb0000175 ISBN:4-86043-084-0
商品形態:B5 1112頁
内容:光触媒の基礎から応用まで幅広く網羅。200名を超す執筆者が、過去・現在・未来から各々独自の切り口で光触媒技術を解説する。図表、写真等データが豊富で、光触媒研究の百科事典といえる。
*
ISO綜合研究所
管理条約発効なら1000億円特需 !!
船舶のバランスを保つために利用されるバラスト水処理装置の開発に、プラントメーカーがしのぎを削っている。日本のあちこちで外来生物による生態系被害が起きており、その一因が、海外から生物も一緒に持ち込むバラスト水と指摘されているためだ。国際海事機関(IMO)もバラスト水規制の強化に乗り出し、バラスト水管理条約が発効されれば、船舶への処理装置の搭載が段階的に義務化される。そうなれば年間1000億円規模の「バラスト水規制特需が発生する」とみられている。バラスト水には採水海域のプランクトン、菌類、泥、砂などが含まれている。航海後、船舶は採水した国とは異なる国の港湾で排出する。このため海水と一緒に生態系の異なる外来生物なども排出され、繁殖して対象海域の生態系に重大な影響を及ぼす。こうしたバラスト水による生物の移動を防止するため、さまざまな処理方式が開発されている。JFEエンジニアリングが開発した装置は、バラスト水をフィルター機構で濾過した後、薬剤に加え、瞬間的・局所的に高い圧力がかかる「キャビテーション」と呼ばれる現象を利用して処理する仕組み。排水したバラスト水が環境に悪影響を及ぼすことがなく、構造がシンプルなことも特徴。日立プラントテクノロジーと三菱重工業が共同開発したシステムは、凝集技術と磁気分離技術を組み合わせ、バラスト水中の微生物などを除去していく方式。スウェーデンの大手機械メーカー、アルファ・ラバルは、光触媒を活用したバラスト水処理装置を開発した。二酸化チタンの触媒を配した装置内にバラスト水を導いて紫外線を照射する。その際に発生した「OHラジカル」と呼ばれる活性酸素の一種を使って、微生物などを処理する仕組み。薬剤を使用しないため、環境に負荷をかけることがないのが売り物。すでにIMOの装置ガイドラインの基本認証をプラントメーカーの中でも先行して取得。条約発効に先だって、船舶に処理装置を備えようという各国の船主からの受注にもこぎつけている。
和歌山県新宮市管工事業協同組合(中村孝二代表理事、16社)は、災害時用の給水タンク3基を同市佐野地区(丸本裕久区長、約1200世帯)に寄付することを決めた。タンクは佐野会館に設置された。中村代表理事は「中国の四川大地震の報道を見ても飲料水確保が大切なことが分かる。防災意識を高めてもらう一助に」と話した。タンクはポリエチレン製で1基の容量は1トン。100人の約3日間分の飲料水が保管できる。光触媒の働きで約3年間、飲める状態での保存が可能という。水交換が不要なうえ必要な場所に移動できることが特長だ。自主防災組織がある佐野地区は、震災などの自然災害に備えた資機材の備蓄、ライフラインの確保に努めている。佐野会館は、災害時には避難場所と災害対策本部にもなる。このため、地区は飲み水の長期保存が可能なタンクの寄贈を同組合に要望。市と災害復旧協定を結んでいる組合は、佐野地区の防災への取り組みを評価し、寄付することにした。
*平成20年5月22日
毎日新聞
仕事内容:光触媒の活性を調べるお仕事。GCを用いた実験(水素ガス使用あり)、電気炉を用いた材料合成、遠心分離機、UV、UV/VIS、など
仕事の魅力:国家プロジェクトに参加できるチャンス。研究キーワード
触媒, 材料・素材, 電気化学, 化成品分析
勤務地:東京都文京区(東京大学!?)
雇用形態 派遣 契約期間
即日(更新あり まずは2009年3月まで。以降継続の予定です。)
給与契約単位 時給:1,500円〜
*
WDB バイオ・化学を中心とした研究職人材サービス
近年では、アニメやドラマなどでも題材に取り上げられている"死化粧師"。最後の別れをより良いものにするために施す死化粧を専門的に教えるのが、ファルフ株式会社「デルフィーノ
死化粧学校」。葬儀業界関係者だけでなく看護士、介護士なども受講し、最近では若い世代の人たちの参加が増えている。遺族の立場に立ち生前の故人を偲ばせる死化粧を、「技術面」と死別の悲しみを癒す「グリーフケア」の観点から指導するこの死化粧学校は、葬儀のあり方が多様化している近年、にわかに注目を集めている。デルフィーノとは主催するファルフが開発・販売を行う、光触媒と銀ナノメタルを使ってウイルスや細菌を分解・抗菌・消臭する製品「delfino(デルフィーノ)」。 医療現場やホテル、警察署や消防の現場、また一般家庭でも利用されている製品だ。 その技術を応用して開発した、世界初の遺体用化粧品 「デルフィーノフューネラルメイクセット」 は、現在全国の葬儀社で使用されている。遺体と接する上で、もっとも注意しなくてはならないのが、遺体からの感染対策。通常、人の身体は、死亡してからもウィルスや細菌は死滅せず、遺体に触れただけで指のささくれから感染する可能性があるため、感染対策についても授業内で学ぶことができる。
先日、ミャンマーで死亡した、ある映像ジャーナリストの遺体が、ミャンマーよりホルマリン漬けになって日本に無言の帰国をした。顔もどす黒く、見るも無残だった。その息子の姿を、母親が見て泣き崩れたという(某テレビ局放送)。遺体は司法解剖され、死化粧された。母親から手渡された写真を基に化粧され、まるで寝ているかのような顔で遺族の元に帰還した。遺族は、葬儀の際には参列者へ、"息子の顔を見てあげて下さい" と笑顔で話した。
これこそが究極のグリーフケアである。
*ファルフ株式会社
光触媒でコーティングした「ひかりちゃん」 柳井市の石油製品卸販売の晃和興産(西村公作社長)は、光を当てることで消臭・抗菌作用を発揮する「光触媒」でコーティングした金魚ちょうちん「ひかりちゃん」を開発し、直営するガソリンスタンドなどで販売を始める。酸化チタンなどの光触媒は、光を当てると、表面に強力な酸化力が生まれ、接触した有害物質を分解、除去する効果を持つとされる。トイレの消臭や、病院、食品工場などの抗菌、シックハウス対策などの幅広い分野で応用されている。同社は4年前から、光触媒を用いた住宅のリフォームや製品の開発などを手がけ、市を代表する伝統工芸品の金魚ちょうちんにも着目した。昨秋、年間約5500個を製造・販売する同市の「あさひ製菓」に話を持ちかけ、通常の中サイズ(全長28センチ)と、小サイズ(同17センチ)に光触媒を塗って商品化した。西村日出雄・晃和興産会長は「土産物としてだけでなく、1年を通じて部屋や車内に飾ってもらうことで、癒やしの空間を生み、環境意識の高揚にもつながる」と話す。価格はいずれも1980円。同社の柳井や岩国市、平生、田布施町のガソリンスタンド5店舗と、あさひ製菓の果子乃季本店や土産物店「きじや」(いずれも柳井市)などで取り扱う。
*晃和興産/読売新聞
国際宇宙ステーションで活躍中の土井隆雄さんが、日本実験棟「きぼう」保管室への入室時、飛行士の快適さを追求した新しい"宇宙の普段着"姿で登場した。日本女子大の多屋淑子教授(生活工学)が、日本人を含む20〜30人の飛行士に宇宙で必要な機能を聞き取って分析。産官学で連携し、シャツやズボン、下着など計8点を開発。宇宙では洗濯ができないため、光触媒で表面加工した汚れにくい素材を使用。寒いという意見で保温性にも配慮したとのこと。
著者/訳者名
荒川裕則/監修 (現)東京理科大学工学部工業化学科教授
出版社名 シーエムシー出版 (ISBN:978-4-88231-963-4)
発行年月 2008年02月 価格 3,780円(税込)
第1章 酸化チタン電極による水の光分解の発見・第2章 紫外光応答性一段光触媒による水分解の達成・第3章 紫外光応答性二段光触媒による水分解・第4章 可視光応答性光触媒による水分解の達成・第5章 太陽電池材料を利用した水の光電気化学的分解・第6章 海外での取り組み
*シーエムシー出版
国際宇宙ステーション(ISS)の生活を下着が快適に──今春打ち上げ予定のISS日本実験棟「きぼう」に、ゴールドウインが開発した「宇宙下着」が積み込まれることになった。きぼうに滞在する土井隆雄飛行士に着用してもらい、宇宙での着心地を確認。成果は地上の生活にも生かす。また遠赤外線を放射する特殊なセラミックスを練り込んだ「光電子繊維」で保温機能、銀めっき繊維による抗菌防臭機能なども備えた。スラックスは素材を東レが開発。繊維の表面上に粒子や樹脂をナノレベルで規則的に配列する「ナノマトリックス加工」により、光触媒による抗菌防臭性などを備える。縫い目のない縫製技術を使い、縫い代がないため軽量コンパクトに仕上げた。
*GOLDWIN 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
寝室に、リビングに、玄関に!神秘的な光と美しい空気の競演。シェードにコーティングした光触媒(酸化チタン)が、ランプの光源である紫外線のエネルギーを受け触媒効果を強力に発揮。室内に浮遊している菌やウイルス揮発性有害物質(アセドアルデヒドなど)や臭いの分子を分解除去し、お部屋の空気をクリーンにします。
*
メルシーオンラインショップ
ツボ、もしくは巨大な一輪差し用の花瓶のフォルム、なぜか縁日の飴細工がのような実に「フシギ」なデザイン。本体下部なスリットから室内の空気を吸い込んで、内部のフィルターで浄化、それを上のエントツから吹き出すというしくみになっている。吸い込まれた空気は、スポンジ状のフィルターに加えて、HEPAフィルター、活性炭フィルター、プラズマジェネレーター、TiO2とUV光触媒など、幾重にもフィルターを経由して上部へと送られるようになっている。また、最上部に「フレグランスフィルター」を備えており、ここにアロマオイルなどを染みこませることで、香りも楽しめるようになっている。スイスの家電メーカー「Stadler
Form(スタッドラーフォーム)」から発売されている「HENRY」と呼ばれるルームコンディショナーで、yamagiwaオンラインで25,200円で購入することができる。
*Stadler
Form
太陽光をレーザーに変えて地上に送り,水素を生み出す…想像図しかなかったものが,姿を見せ始めた
都市や道路の照明で海岸部が明るく縁取られる夜の相模湾。湾上には人工島があり,巨大な円筒が照明で浮かび上がる。大型静止衛星から赤外線レーザーの形で送られてくる太陽光エネルギーを受ける施設だ。高度3万6000kmの静止軌道上は地球の陰に入ることがほとんどない常に昼の世界。人工島の巨大円筒には昼夜を分かたずレーザー光が送り込まれ,その光を浴びた海水からは光触媒の働きで水素が泡となって立ち上り,自動車や発電施設を動かす燃料電池用の燃料としてパイプラインで横浜や東京に送り出される……。
宇宙航空研究開発機構/日経サイエンス
いざというときには「鉢が簡易トイレ」となり、17種類以上の防災グッズが入っている『インテリア造花 防災セット』−特許出願中 簡易トイレに変身する防災グッズ付インテリア造花
−
*株式会社岩や
光触媒の市場規模は現在、約400億円と算出されている。特許庁は2010年まで年率20%以上の伸びが続き1000億円に拡大、さらに2020年には海外展開も含めて2000億円までに拡大していくという予測を出している。将来的に有望な「環境調和型材料」は、これからが本格的な応用化・実用化のスタートとなりそうだ。光触媒はまだ発展途上の技術であるため、求人ニーズは一定していない。リクナビNEXTでは基本的に「光触媒」で検索するといいが、ヒットしないときは「職種から探す」→「技術系(素材・食品・メディカル)」で材料系の求人を探すと、光触媒関連の企業を探すことができる。また、既に製品化が進んでいるサニタリー、家電、石油化学、高分子化学、建材、自動車部品といった分野の企業をこまめに探すことでも求人情報を得られるだろう。求められるスキルは、化学系、材料系がメイン。二酸化チタンが光触媒として使えるということはよく知られているが、金属を被膜化させて、建材や塗装面などの表面に固着させるのは簡単ではない。金属化合、高分子化学の知識があれば、チタン被膜形成法を考案する素地は十分にあるといえる。特にポリマー、塗料、顔料、コンポジット材料などの実務経験があると有利だ。なお、二酸化チタンは高価であることが欠点で、代替物質の研究も進められている。光触媒反応を示す材料は、酸化亜鉛などの酸化非鉄系材料が主であり、金属材料系、イオン、スペクトル解析などの知識があると、材料研究に従事することも可能だ。被膜形成が商品開発畑とすれば、材料研究は企業のラボラトリーで行われるケースが多くなる。一方では、政府系研究機関で研究員を募集することもある。光触媒ビジネスはまさに今、立ち上がった段階といえる。可能性は今後ますます広がるので、多方面からの情報収集を行い、ビジネスチャンスをじっくりうかがいたい。
*リクナビNEXT
陶磁器製造の池田丸ヨ製陶(池田洋幸社長、愛知県瀬戸市)が5月から本格発売した陶器製の室内照明「decolight(デコライト)7」が、静かな人気を呼んでいる。室内に飾る間接照明としての用途だけではない。太陽光などの紫外線が当たると、周囲のにおいを分解する「光触媒」の加工が、陶器に施されており、部屋や車内の消臭効果がある。高さ10センチの卵形で、内部にLED(発光ダイオード)が置かれている。池田社長の長男で同社デザイナーの圭さんは「卵が割れて、何かが始まる、というイメージを出そうと思った」と話している。LEDの発光色は、圭さんの妻でカラーコーディネーターの舞子さんが選んだ。1個2625円。瀬戸市の文化施設「瀬戸蔵」内の「瀬戸セラミックプラザ」(0561・89・5758)で販売している。
*池田丸ヨ製陶/2007年6月28日
読売新聞
大谷 文章 (単行本 - 2005/1) 価格: ¥ 4,410
素人には難しい本ですが、原点を忘れかけた玄人にも恐ろしい本でしょう。研究法はすなわち実験法であることが良くわかります。これは表層的な意味ではありません。関係性を記述するだけなら洗練された数式の中の定数は最後までギリシャ文字のままで良いわけです。しかしその定数を実体として確定しようとするならば、そこに実験の精度の問題といった古典的なテーマのみならず、なにを測定しているのかといった根本的な問いが常に必要で、それこそが研究のパラダイムを支えているのだということが読み取れます。「神は細部に宿る」という引用もされていますが、本質に迫るべき細部が、ここまでマクロな手仕事に依存している事実を活写した本は見たことがありません。名著です。
*東京図書株式会社
あわら市のあわら温泉の源泉100%を利用して作った化粧水「あわら温泉美肌水」の発売が一日、同市内の温泉旅館などで始まった。あわら市の若手グループ「あわら湯けむり創生塾」のオリジナル商品の第一弾で、東京のメーカーと共同開発した。化粧水は、市の温泉施設「セントピアあわら」の弱アルカリ性の源泉を使用。メーカーが開発した光触媒技術で、源泉に含まれたナトリウムやカルシウムなどのミネラル分を残したまま、肌になじむ浸透性に優れた化粧水に仕上げた。スプレー方式で顔や手などに直接吹きかける。硫黄分が少なく、肌に優しいのが特長。添加物などは一切使っておらず、旅館の若おかみは「肌がしっとりする」と太鼓判を押す。一缶八十グラム入りで、価格は千五十円。えちぜん鉄道あわら湯のまち駅舎内にある同創生塾が運営する「おしえる座ぁ」のほか、芦原温泉旅館協同組合に加盟する十八の旅館やセントピアあわらで販売している。問い合わせは「おしえる座ぁ」=電0776(77)1877=へ。前田健二塾長は「あわら温泉を訪れた人だけが購入できるようにし、温泉をさらに"美"の効果でイメージアップを図りながら、集客につなげたい」と話している。
*2007年5月2日 中日新聞
藤嶋 昭責任編集
税込価格 : \2,940
出版 : 丸善
各種建築資材への適用や医療への応用など、幅広い分野での関心が高まっている、光触媒の実践応用を解説。演習問題・解答も随所に織り込む。「光触媒」に関する実力が養成できる実践テキスト。
*オンライン書店 bk1
名古屋市交通局は新年度から、光に反応して雑菌やにおいの成分を分解する光触媒の酸化チタンを、地下鉄の駅トイレの壁や天井に塗布していく。新技術でにおいの元を断ち、利用者の好感度アップと乗客増につなげるのが狙い。全国の公営地下鉄で初の試み。光触媒は紫外線などが当たるとそれ自体は変化せず、周りに一定の化学反応を促す物質で、アンモニアや硫化水素などを分解する。殺菌のため介護タクシーにも使われている。「駅のトイレがくさい、汚い」という声が利用者から交通局に多く寄せられ、今回、消臭対策に本腰を入れることになった。消臭剤はにおいに好き嫌いがあり、定期交換で維持費がかかるため、半永久的に使える光触媒に着目。酸化チタン入りの液体を名古屋、金山両駅で試したらかなり改善された。費用は1駅で男女合わせて50万円ほど。残る110カ所のトイレのうち、新年度は数駅で塗布する。 地下鉄のトイレでは、東京メトロが新設や改装時に光触媒の素材を使い、効果を上げている。
*名古屋市交通局/平成19年2月14日中日新聞
コーティングは端的に「被覆」と表現されますが、その構造組織や機能を考えるとき、現在ではもはや基材表面への被覆というだけでは説明しきれるものではありません。それは、基材と構造組織的に深く結ばれた新しい材料が生成したものです。そしてその表面機能は、耐摩擦・摩耗、潤滑、導電・制電・帯電防止、耐熱・熱遮へい、光触媒などに広く深く発展し、20世紀後半から材料関連分野において、その進歩を支える大きな役割を果たしてきています。コーティングによる新材料創造は、材料の適用範囲と応用分野を著しく拡大しています。本調査レポートは、コーティング技術を歴史的にも初期の状態のものから、最先端のナノコーティングに至るまで総覧し、機能性の向上から新しいコーティング法までの先端的な研究開発と実証事例について以下の点に重点を置いてまとめたものです。本調査レポートは、コーティングの研究開発、企画、営業などに係わる方々および現在この分野に興味をお持ちである方々の全てに対し、コーティングの基礎とその応用に関する最新技術の理解と活用にお役に立つものと確信しております。
○
ハードコートを中心に高性能化・高機能化技術の動向について詳述!
○
エレクトロニクス、工具、金型分野等の応用分野について言及!
○ コーティング皮膜材料についても整理!
○
ナノコーティングを含む新材料の創造と応用分野の展開について調査!
○ 実例を挙げて各企業・研究機関での取り組みを紹介!
○
過去5年間(平成11年〜)の国内公開特許の要約153件を機能別に収録!
□体裁 A4判 466ページ □定価 71,400円 (本体68,000円、消費税3,400円)
*(株)
東レリサーチセンター 産業技術調査研究部
編著:窪川裕 ・本多健一 ・斎藤泰和
出版年月 1988年3月 ISBNコード 4-254-25014-2
税込価格 5,040円 *朝倉書店
可視光応答型光触媒の材料設計,プロセス技術,物性・特性解析,安全性評価,実用化技術を完全網羅。第一線の研究者・技術者による分担執筆。
監修:多賀康訓 ((株)豊田中央研究所;東北大学)
価格:68,250円(本体65,000円+税5%)
ISBNコード:ISBN4-88231-529-7
*シーエムシー出版
紫外線で脱臭、抗菌、防汚ができる!新素材の光触媒で実験してみよう
*小中高向け理科機器販売の中村理科工業株式会社
シックハウス症候群などの原因となる有害な化学物質を、蛍光灯など室内の光を当てるだけで分解できる新しい光触媒が開発され、家具や建築材料への実用化を目指して報告会が開かれました。
特集:年間新シリーズ 「建築と建築家の社会性」 第2回
新技術を探る 第1回 「ピュアコート技術」/北村 透
最新の光触媒技術で広がる環境、経済メリットとデザインメリットとは。
*(社)日本建築家協会
1250年の歴史を持つ信楽焼きと、最先端の光触媒技術が融合し、
新発想のインテリア・信楽焼き空気清浄器が誕生しました。
その名も「ほっこりにっこり」。田舎信楽に住む陶芸職人の手によってひねり出された、
こだわりの器が奏でる空気、そしてあったかい灯で、みんなのココロとカラダを
ほっこりにっこりにします。信楽焼で光触媒反応が起こる特殊な筒型陶器を作り、筒の中心にUVランプを設置し光触媒反応をさせる。筒の下から送風ファンで強制的に空気を送り込み脱臭効果を高めている。このような光触媒ユニットを外側の信楽焼ふくろうに入れて置物とした。『ほっこりにっこり』は信楽焼のインテリアとして部屋に置いておくだけで心が和み、癒される置物でLEDの灯りで間接照明器具にもなり、尚かつお部屋の空気もきれいにする空気清浄器です。
*株式会社
丸克製陶所
月刊誌「現代化学」の3月号(2月18日発売,定価800円)では,「明日を拓く光触媒」という特集を組みました.
主要目次は下記の通りです.
・光触媒の広がり 藤嶋 昭
・光触媒研究の歴史と基礎的考え方 橋本和仁
・光触媒の空気清浄効果 入江 寛・石川 栄
・光触媒の防汚・抗菌・防カビ効果 佐伯義光
・光触媒のセルフクリーニング効果 高濱孝一
・水から水素をつくる光触媒の開発 前田和彦・堂免一成
・光触媒を利用した環境浄化 砂田香矢乃・橋本和仁
・可視光応答型光触媒 宮内雅浩
全国の有力書店,大学生協でお求めになれますが,お近くに書店がない場合は下記へご連絡下さい.1部800円(送料込)でお送りし
ます.
(株)東京化学同人
営業部 〒112-0011 文京区千石3-36-7
TEL:03-3946-5311 FAX:03-3946-5317
E-mail:info@tkd-pbl.com
*光電気化学・光触媒ニューズメール第94号
本セミナーでは、専門外の方で、化学の予備知識があまりないとお考えの方や、新製品開発のために触媒が必要な方を対象に、触媒反応のメカニズムから各分野への利用のポイント、又、問題となる活性劣化対策に至るまで、斯界の第一線でご活躍されていらっしゃる石原博士にわかりやすく解説頂きます。
講師:東京農工大学 大学院
共生科学技術研究部 生存科学研究拠点 助教授
(兼)工学部 化学システム工学科 助教授 工学博士 石原
篤 氏
日時:2006年 4月 14日(金) 10:00〜16:00
会場:東京・新お茶の水・総評会館 4F・404室
受講料:49,980円
主催:(株)技術情報センター
光を照射することによって表面に酸化力が生じ,接触した有機化合物などを除去できる浄化機能を持つ材料が光触媒である。光触媒機能を持っている材料として実用化されているのは,今のところTiO2(二酸化チタン)だけである。具体的には,(1)防汚(セルフ・クリーニング),(2)抗菌・殺菌,(3)防藻・防カビ,(4)大気浄化,(5)脱臭・空気浄化,(6)浄水---という六つの機能ごとに製品化が進んでいる。材料開発面で最近のトピックスは,これまで実用化している薄膜・コーティングのほかに,繊維化しようという検討が活発化している。用途開発面では,空気清浄機の新製品の発表が目立ち,ユニークなところでは航空機の座席や新聞紙に光触媒が使われ始めた。こうした新用途が登場することで,光触媒市場が一気に拡大する可能性が出てきた。
*Tech-On!ナノテク・新素材メール 2005.12.26(no.15)/日経BP 何でも雑記帳
バックナンバーその10(2004.06.07〜2005.11.23)
何でも雑記帳
バックナンバーその9(2003.06.16〜2004.05.31)
何でも雑記帳
バックナンバーその8(2002.10.09〜2003.06.09)
何でも雑記帳
バックナンバーその7(2002.04.01〜2002.09.30)
何でも雑記帳
バックナンバーその6(2001.11.05〜2002.03.18)
何でも雑記帳
バックナンバーその5(2001.04.01〜2001.10.29)
何でも雑記帳
バックナンバーその4(2000.10.02〜2001.03.25)
何でも雑記帳
バックナンバーその3(2000.01.03〜2000.09.23)
何でも雑記帳
バックナンバーその2(1999.07.03〜1999.12.27)
何でも雑記帳
バックナンバーその1(1998.04.21〜1999.06.24)
|
ジャンルボールをクリックして最先端世界へGO! |
||||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|